韓国オーディション番組「少年ファンタジー」とは?
韓国MBCで2023年3月から放送されていた「少年ファンタジー」。
この番組はボーイズグループのメンバーを選抜するオーディション番組で、2021年に放送された「放課後のときめき」の第2シーズンとなります。
韓国内の芸能事務所やダンスアカデミーに所属する練習生を対象にオーディションを開始し、日本や中国、タイなどからも応募が殺到。
また番組放送開始を前に、異例の対面イベントを開催するなど大きな話題を集めました。
「少年ファンタジー」から誕生したFANTASY BOYS
「少年ファンタジー」から誕生したボーイズグループがFANTASY BOYSになります。
FANTASY BOYSは12人で結成され、所属事務所はポケットドルスタジオ。
メンバーは「少年ファンタジー」の最終ラウンドでの上位12名で構成され、日本人メンバーも2名含まれています。
■FANTASY BOYSのデビュー日はいつ?
デビュー前に日本でファンコンサートを開催したFANTASY BOYS。
そして2023年9月21日に公式デビューすることが決定し、多くの視聴者たちが今後の活躍に期待を寄せています。
ユジュンウォンがFANTASY BOYSデビューに合流できない!?
「少年ファンタジー」で最終順位1位に輝いたユジュンウォン。
ユジュンウォンは元BIGHITの練習生で、HYBE LABELS JAPANに所属していたこともあります。
1位になったユジュンウォンはセンターポジションを獲得し、グループのリーダーを担当することが決定。
しかし、デビューを前に所属事務所から「ユジュンウォンは無断離脱により、グループ活動を共にすることができなくなった。今後は11人で活動を行う」と発表されました。
■ユジュンウォンの両親がギャラの引き上げを要求
所属事務所はユジュンウォンが合流できなくなったことについて「番組終了直後から、ユジュンウォン本人と両親と共にグループ活動の契約書について10回以上話し合った」と説明。
その際、ユジュンウォンの母親が「うちの子供は番組で投票1位になったのだから」と、ギャラの引き上げを要求したということです。
通常、韓国アイドルのギャラ配分は所属事務所6:メンバー4、大手所属事務所になると5:5もありえます。
これは事務所の経営状況などによって様々ですが、オーディション番組からデビューする場合は5:5が一般的。
しかし、ユジュンウォンの母親は「4:6」というギャラ配分を要求したため、所属事務所は「他のメンバーとギャラ配分に差をつけることはできない」と拒否したと言います。
その結果、ユジュンウォンの両親はユジュンウォンを無断で活動から離脱させ、最終的には「うちの子はグループに入れません」と伝えてきたということです。
■ユジュンウォンは「常識外れの条件を追加された」と主張
所属事務所の主張に対し、ユジュンウォンは「常識外れの条件を追加された」と反撃。
ユジュンウォンは所属事務所に「不合理な条件条項の修正を要求したが修正してくれなかった」とし、「同意できないなら出て行ってかまわない」と言われたと主張。
そして最終的には「信頼関係の回復が不能な状況になったため、新たな契約はできないと判断した」と述べています。
この時点で双方の言い分が食い違っていますが、すでに所属事務所はユジュンウォンの母親がメッセージで「理事、私が言った比率でコンサートや番組だけでなく、音源、アルバム、グッズなどすべての精算でジュンウォンが6で会社が4です。間違って伝わったんですか?これじゃないと契約できないです」と送信してきたキャプチャー画面を公開。
さらにユジュンウォンは「他のメンバーも合理的な契約条件を要請し続けた」としていますが、他のメンバーは円滑に契約が進んだということです。
番組制作会社がユジュンウォンに損害賠償を請求
芸能事務所は所属アーティストに対し、CDや音源の売上を単純にメンバーに分配するのではありません。
アイドルに関してはマネージャーの給与、スタッフの賃金、練習室や撮影現場の賃貸料、車両のレンタル費用、もっと細かく言えばヘアスタイリングの際の費用やメンバーたちの食事、すでに宿舎生活をしている場合には宿舎の費用なども必要になります。
CDや音源の売上、コンサートやCMなどの収益からこれらの必要経費を差し引いた分を契約に合わせて分配しますが、もし売れなかった場合は不足分を所属事務所が負担をすることに。
さらに今回はオーディション番組からのデビューということもあり、オーディション番組参加時点で「デビューを前提に出演し、デビューが決まった場合は制作会社とマネジメント契約を結ぶ」という決まりがあります。
しかし、ユジュンウォンとユジュンウォンの母親の言動や行動は「最初からデビューする意思がなかった」ということで、番組制作会社は法的対応を予告。
「株式会社の立場として、デビュー組だった参加者の契約不履行により損害が発生し、株主の権利も侵害された。投資家ごとに投資金額が異なるため、損害賠償請求額は未定だ」とした上で、ユジュンウォンに損害賠償を請求すると発表しました。
ユジュンウォンの金銭問題紛争の原因は毒親!?
所属事務所と契約問題による紛争が勃発し、グループに合流していないユジュンウォン。
ここまでご紹介した通り、ユジュンウォンの契約問題ではまさに「お金」が一番の焦点となっています。
韓国では契約期間が長いこともあり、親御さんたちがその内容をチェックすることはもちろん、契約関連の議論の際には同席することも珍しくありません。
しかし、ユジュンウォンは未成年者ではなく大人。
そのため、今回の金銭問題紛争の原因は「ギャラの引き上げを要求している毒親」と言われています。
これまでも金銭問題に口出しをする毒親たちによって、その後の人生が潰されてしまったアイドルはいましたが、デビュー前にこのような金銭問題の紛争が起きるのは前代未聞かもしれません。
■「とても気が弱いタイプ」と明かしていたユジュンウォン
一方、ユジュンウォンは過去のインタビューで自身のことを「とても気が弱いタイプ」と明かしたことがあります。
ステージに立つと堂々とした姿を見せることができるものの、普段はとても気が弱いとのこと。
ここからも、やはり両親の言いなりになって一緒にギャラ引き上げを要求してきたことが伺え、両親の言うことを全て真に受けてしまった可能性が高いですね。
韓国ではユジュンウォンの主張に呆れる声が…
FANTASY BOYSユジュンウォンの金銭問題について、まとめてご紹介しました!
これまでも所属事務所と所属アーティストの間で、金銭が関わる紛争は数多くありました。
しかし、今回の紛争は「デビュー前」ということもあり、世間はすっかり呆れている様子。
その多くがユジュンウォンや毒親に対する批判で「デビューもしてないのにギャラを上げろって?笑わせる」「オーディション番組1位がどれほど偉いの?」「他のメンバーたちも抜けてくれてありがたいのでは…」「デビューしなくて良かったかもしれないね」という厳しい声も聞かれています。
ユジュンウォンとその毒親を受け入れてくれる事務所が今後出てくるのか、それとも毒親によってアイドルの夢を絶たれてしまうのか…
今後の進展にも注目してみてください♪