そもそもカフェインとは？
コーヒーにはカフェインが入っているから、寝る前に飲むと眠れなくなる、と言いますよね。カフェインは、眠気を覚ますことは知られていますが、そもそもカフェインとはどんな物質なんでしょうか？
ノンカフェインと表記されたコーヒーがあるため、製造工程で追加される添加物と思われがちですが、カフェインはコーヒー豆や茶葉に含まれている天然の化合物です。
カフェインには、覚醒作用や興奮作用があり、眠気覚ましにコーヒーを飲む人も多いのではないでしょうか？
睡眠不足や疲れているときに、コーヒーや紅茶で一息つくのは気分転換になりますが、睡眠を取らずにエナジードリンクやコーヒーに頼ってしまうと、中毒になってしまうケースがあります。
どんなものにカフェインが含まれているのか、過剰摂取した場合に起こる中毒症状、カフェインの効果効能の順にご紹介します。コーヒーや紅茶など、カフェインを含む食品を摂るときの参考にしてください。
カフェインを含む食品
カフェインを含む食品と言われてまず思い浮かぶのは、コーヒーや紅茶ではないでしょうか？モーニングコーヒーを飲むのは、カフェインに含まれる覚醒効果で眠気を覚ましています。
疲れた時に飲むエナジードリンクやドリンク剤にもカフェインが含まれており、覚醒効果や興奮作用により、だるさが軽減されます。
カフェインはサプリメントや薬にも含まれています。カフェインは鎮静作用があり、風邪薬や頓服薬にも含まれています。
コーヒーや紅茶を飲み過ぎていないから、中毒にならないと安心していても、エナジードリンクやサプリメントからも摂取している場合があります。
眠気やだるさをコーヒーやエナジードリンク、サプリメントに頼っている人は、カフェインで中毒になる可能性がゼロではないことも、心得ておきましょう。
カフェインの中毒症状
コーヒーや紅茶は眠気を覚ましたり、ほっと一息つきたいときの気分転換によく飲まれます。眠気を覚ましたり気分転換ができるカフェインを含む飲み物は、過剰摂取すると中毒になる例も見られます。
カフェインは、覚醒作用や鎮静作用などの効果が期待できる反面、カフェインに依存することで起こる中毒症状もあります。
眠さやだるさをコーヒーやエナジードリンクでごまかしている人、サプリメントや薬を常用している人は、カフェインの摂りすぎで中毒に陥る可能性があることも覚えておいてください。
