顔の汗を抑える方法はあるの?
■ツボ押し
最近は顔の汗を抑えることができる便利なアイテムも人気がありますが、顔の汗はコツを掴むことで簡単に抑えることができます。
その中でも、特に効果が高いのが「ツボ押し」。
ツボ押しはなんとなく「すぐに効果が出なさそう」「本当に効くのかな」と不安。
しかし、ツボは正しく押すこと「顔の汗をかきにくくする」ことができます。
顔の汗を抑えるツボはバストトップから垂直5センチほど上にある「屋翳(おくえい)」と呼ばれるツボを押すのがおすすめ。
また脇の下の付け根から3センチほど下にある「大包」というツボも、顔の汗を抑えるのに効果的です。
どちらも10秒間くらい、息を吐きながら「気持ちの良い圧力」で押すことが大切。
それを4~5回繰り返すことで、徐々に汗が引いてくるはずです。
■リンパを冷やす
顔の汗を抑える方法として「リンパを冷やす」のも効果的。
太い血管があるリンパを冷やすことで、顔の汗を抑えることができます。
おすすめなのは脇の下、首の後ろで即効性が高いのも特徴。
また太ももの付け根や膝裏なども効果が高く、冷たいタオルや冷えたペットボトルで冷やすことで体の体温が下がり、顔はもちろん体全体の汗を抑えることができます。
■濡れたタオルで拭く
顔の汗を抑えるため「少しくらいならメイクが崩れてもOK」という方は、「濡れたタオルで拭く」のがおすすめです。
汗をかくと、自然に乾いたタオルで顔を拭いている方も多いのでは?
しかし、乾いたタオルで拭くと汗が蒸発し、体温を下げる働きを失ってしまいます。
汗自体はタオルに吸収されるものの、体温自体は下がらないため「拭いても拭いても顔の汗が止まらない」という結果に…。
そのため、顔の汗は濡れたタオルで拭くようにしましょう。
また濡れたタオルがない場合はウェットティッシュやボディシートなどでもOKです。