グループ活動の休止を、涙ながらに発表したBTS。
その発表を受け、世界中のファンたちが悲しみ涙しました。
しかし、6月15日に所属事務所HYBEは「グループ活動休止ではない」と発表。
「今後ソロ活動をする予定だが、グループ活動も継続する」とし「音楽番組の出演も予定されており、その他のグループ活動のスケジュールが整理されていないだけであり、今後(活動が)ないわけではない」と説明しました。
■字幕の問題で「活動休止」と勘違いされた?
今回のHYBEの発表を巡っては「活動休止」を否定しているという声も。
実は今回、BTSがグループ活動の休止を発表した動画は日本語の字幕が付けられていませんでした。
そして字幕が付いていたのは英語とスペイン語だったのですが、英語字幕の方で「hiatus(休止)」と表記されていたため、英語字幕で視聴していた国のファンは「活動休止」と捉えたはず。
しかし、実際にはメンバーが韓国語で「オフの期間に入る」としゃべっているため、そもそも「活動休止」ではないというHYBEの発表だったとも考えられます。
■「休止」「休息」「中断」で揉めているARMYたち
日本でも動画配信直後から、「BTSが活動休止」といニュースが出回ったため、メンバー全員が芸能活動を休止すると勘違いしてしまった方も。
その一方で言い方は違うものの、「グループ活動を」休止することには間違いがないようです。
しかし、ファンの間では「休止ではない」「オフだから休息だと思う」「一時的に中断するだけ」という声も。
結局はHYBE側が正しく翻訳を出さなかったこと、動画配信がされた後に公式立場を文章として発表しなかったことが問題と指摘する声も上がっています。
なお、今回の件に関してHYBE側は6月15日午後に「資料を製作中」としており、今後公式立場を発表すると考えられています。