かわいい手紙の折り方
手紙は、便箋に書いて封筒に入れるのが一般的ですが、一言添えたいときや伝言のような短いメッセージは、メモやルーズリーフなどに書いて渡すこともありますよね。そんなときに、かわいい折り方を知っていると、カラフルな用紙がなくても、おしゃれな手紙になります。
そこで、正方形や長方形など四角い用紙を使った、手紙の折り方をご紹介します。短いメッセージを伝えたい時に活用してみてください。
【折り方】①手紙をかわいい花に
手紙の折り方は、折り紙のように正方形で折る方法や、長方形でも折れるものがあります。かわいい花の折り方は、花ごとに違いますが、こちらでは手紙の文面が見えないチューリップの折り方をご紹介します。
折り方の手順は、正方形の手紙を三角に折ります。更に半分に折り、下の部分だけに折り目をつけます。印をつけたところを折り上げて花びらを作ります。左右折り上げたら、角を折り込み完成です。チューリップは、複雑な折り方や立体的なものもありますが、手紙の開けやすさを考慮して、できるだけシンプルな折り方がおすすめです。
【折り方】②かわいい色で手紙をハート型に
ハート形に手紙を折る場合は、便箋など長方形の用紙を使います。折り方は、手紙の文面を上にして、端を合わせて三角形に折ります。反対側も同じように三角形に折ります。次に便箋を裏返し、先ほど印をつけた三角形の線の交わるところを中心に、四角く折ります。
再度、手紙の文面が上になるように返します。横の折り線を中心へ寄せるように折り畳んで、三角屋根の家のような形を作ります。三角屋根の右側を頂点に向けて折り上げ、左も同じようにします。続いて手紙の文面が見えている部分を、中心に向かって左右折ります。
裏返して四角い部分を三角屋根の方へ折ります。さらに三角の上の一枚を手前に倒します。下の四角い部分の右側を中心に向かって折り上げ、左も同様に折り上げます。右側の角を三角のポケット部分に差し込み、左も同様に。最後に上のとんがった三角の先を内側のポケットに折り込むと完成です。バレンタインのチョコレートに、ハート型に折った手紙を添えると、思いが伝わることでしょう。