太る人と痩せる人の違いは?
太る人の中には、そんなに食べていないのに太る、ダイエットをしても効果がないなど、痩せる人との違いがわからない人も多いのではないでしょうか?
お腹いっぱい食べても太らない食べ物やレシピを見かけますが、お腹いっぱいと感じる分量は、人それぞれ違います。
太る人と痩せる人は、食べる分量だけでなく、遺伝や体質、生活習慣など、様々な要因が考えられます。
そこで、太る人と痩せる人の違いを、食生活や丸一日の行動で比較してみましょう。
【食事】太る人と痩せる人の違い
食事のメニューや食べ方を比較すると、太る人と痩せる人の違いがよくわかります。
太る人は、食べる量が多く食べる速度が速い、脂っこいものを好む傾向にあり、痩せられないのも頷けます。
しかし、よく食べるのに、痩せている人もいますよね。
その違いはどこにあるのでしょうか?
メニューを選ぶシーンを一例に見てみましょう。
太る人はサラダには、シーザードレッシングやサウザンアイランドのように、濃厚なドレッシング、食後のドリンクは、ミルクやクリームたっぷりのカフェオレを選んでしまいます。
一方、痩せる人は、ノンオイルの和風ドレッシング、食後のドリンクは、ブラックコーヒーやレモンティーなど、糖分控えめなドリンクを選ぶ傾向にあります。
一見、同じようなものを食べているように見えますが、太る人と痩せる人では、食べ物の好みや味など、一食あたりの違いはわずかでも、毎日の積み重ねは大きな差がつきます。
■味覚の違い
食事で太る人と痩せる人の違いは、大食いや小食といった食べる分量だけではありません。
唐揚げやフライドポテトなど油で揚げたものが好きな人と、筑前煮やお浸しなど煮物が好きな人でも、摂取カロリーは違います。
唐揚げでも胸肉が好きな人とモモ肉が好きな人、唐揚げにマヨネーズをたっぷりつけて食べる人など、味の好みでも、太る人と痩せる人の食べ物は違います。
こってりした濃い味付けが好きな人は喉が渇いてしまい、ジュースを飲むことで更に太ってしまいます。
太る人と痩せる人の違いは、食べる分量もありますが、食べ物の種類や味の好みも影響していると言えるでしょう。