太る人と痩せる人の違いは、食べ物だけでなく、日々の行動も影響してきます。
太る人は不規則な生活をしていることが多く、規則正しい生活を心がけると痩せると言われています。
そこで太る人と痩せる人の生活習慣の違いを比較してみましょう。
■ダイエット
太る人は、痩せなければと、様々なダイエットにチャレンジします。
しかし痩せている人は、無理なダイエットは必要ありません。
なぜなら痩せている人は、規則正しい生活や食事の分量、適度な運動などが習慣化しているので、ダイエットをしなくても、スタイルをキープできるからです。
■買い物カート
太る人は、買い物カートを使って、買い物をします。
買い物カートは、買った品物の重さがわからないため、たくさん買い、食べすぎの原因を作ってしまいます。
一方、痩せる人は買い物カートを使わず、買い物カゴを持って食料品を購入します。
自分で買い物カゴを持つと、重さがわかるので買いすぎを防げます。
さらに、重たい買い物カゴを持って歩くと、筋トレのような効果があります。
■階段
太る人と痩せる人の違いは、エレベーターやエスカレーターを使うか、階段を使うかでも違います。
太る人は、階段を使わず、エレベーターやエスカレーターを使う傾向にあります。
痩せている人は体重が軽いので、階段も軽快に上り下りできます。
太る人は、体重が重いので動くのが億劫になり、階段よりエレベーターやエスカレーターを使ってしまいます。
痩せる人は階段を使ってエネルギーを消費しますが、太る人は動かないことで消費エネルギーが少なくなります。
太る人は、消費エネルギーが少ないので体重が増え、体が重くなるとエレベーターに頼ってしまうという悪循環で、痩せる人との違いができてしまいます。
太る人と痩せる人の丸一日の行動の違い
太る人と痩せる人の食生活や生活習慣を、丸一日の行動で比較すると、大きな違いがあります。
太る人の丸一日の行動は、前日寝る間際までお菓子を食べて夜更かしをしているので、朝は目覚めが悪く、お腹も空かないので、朝食抜きで出社。
ランチはパスタや丼物。15時ごろには小腹が空き、お菓子のつまみ食い。気づけば袋ごと食べてしまうことも。
仕事が終わると、ビールやお菓子を買い込み帰宅。コンビニへ寄るのが習慣になっています。
お風呂はシャワーだけでササっと済ませ、テレビやネットで夜更かしで太る人の一日は終わります。
一方、痩せる人は、夕食が軽めなので朝スッキリ目覚め、空腹の状態で朝食です。
目覚めがよいので出勤時間までに、掃除や洗濯など、朝の時間を有効活用できます。
出勤するときは、歩幅を大きく速足で歩き、日常生活の中に運動を取り入れています。
ランチは、お弁当を持参したり、コンビニや外食をする場合は、主食や副菜などバランスを心がけています。
帰宅後は、早めに夕飯を済ませ、ゆっくり湯船に浸かってリフレッシュ。
痩せる人は、夜更かしはしません。
太る人と痩せる人は、丸一日の行動だけでも、違いは明確です。
一週間、一か月と積み重ねると、太る人と痩せる人の差は大きくなります。
太る人は生活習慣を少し見直すだけでも体重を落とせそうですね。