韓国アイドルに迫る「魔の7年」とは?なぜ7年なの?
韓国アイドル好きなら、一度は聞いたことがある「魔の7年」。
「魔の7年」とは、「7年目のジンクス」とも呼ばれ「デビューから7年目」のことを意味します。
特にファンの間では「7年目が来るのが怖い!」とも言われていますが、いまいちその理由が分からないという方も多いのではないでしょうか?
韓国アイドルの多くは、デビューと同時に所属事務所と7年間の専属契約を結びます。
7年間は基本的に「アイドルとしての活動が保証されている」とも考えられますが、逆に7年間は好き勝手に仕事をすることは許されません。
そのため、仕事の内容を不満を抱き契約期間中に所属事務所に対して裁判を起こしたり、給与の分配を巡って法廷争いに発展することも…。
しかし、ほとんどの場合はスムーズに7年目を迎えることになりますが契約の更新はせず、そのまま他の事務所へ移籍するという韓国アイドルも多いです。
この場合、他の事務所へ移籍=グループの維持が困難と判断された場合は、そのまま解散へ。
これが「魔の7年」であり、ファンたちは契約更新の時期になると不安を抱えながら過ごすことになります。
最近ではメンバー数名が所属事務所を移籍しても解散は発表しないケースも多いですが、実際にグループ活動を行うことは難しく“事実上の解散”状態。
特に「魔の7年」は女性アイドルグループに恐れられており、そこには恋愛や結婚、出産なども関係しているようです。
「魔の7年」を乗り越えられなかった韓国アイドルグループをご紹介!
■4minute
「魔の7年」を乗り越えられなかった韓国アイドルグループ・4minute。
2009年にデビューした4minuteは、「魔の7年」である2016年に解散を発表しました。
現在、ソロアーティストとして活躍しているヒョナだけが事務所に残り、4人のメンバーはそれぞれ他の事務所へ。
グループでの活動当時から、ヒョナだけがかなり売れていた印象があるため解散は予想されていた状況でした。
■Secret
「魔の7年」を乗り越えられなかった韓国アイドルグループ・Secret。
2009年にデビューしたSecretは、「魔の7年」である2016年に解散を発表しました。
しかし2014年からグループでの活動はほぼ行っていなかった状態のため、自然に解散という流れになったようです。