BTSに限らず、韓国アイドルは英語が上手い人が多いと感じた方も多いのではないでしょうか?
最近では韓国人だけでなく、海外育ちの帰国子女や外国人メンバーがいるグループも多いですね。
しかし、韓国で生まれ育った韓国アイドルたちもなぜか英語が上手!
さらに韓国では一般人も日本人に比べると英語が上手いです。
■韓国は一般人でも英語レベルが高め
韓国人の多くは「英語は苦手」と言いますが、日本人が考えている「英語が苦手」というレベルよりは圧倒的に英語が上手いです。
ご年配の方は除き、一般人でも英語が上手い方が多いのが特徴。
その理由はコツコツと学生時代に英語を勉強したから…ではなく、発音にあります。
韓国ではハングル文字を使っており、日本語にはない子音で終わる発音というものがあります。
また、日本語よりも母音と子音の数が多いのも特徴であり、これがネイティブの英語の発音とよく似ているのだとか。
分かりやすく言うと、音の数が少ない日本人よりも「舌が動く発音」がとても多いため、韓国人の話す英語はとても上手に聞こえるというわけですね。
もちろん、文法などは個人差があるため、発音が上手い=英語が上手い、理解できるとは限らないので注意しましょう。
■韓国式英語“コングリッシュ”に注意
日本人から見ると「韓国人の英語は上手い!」と思いますが、その英語は韓国式英語の“コングリッシュ”と言われています。
日本人が学校で習う英語の単語をそのまま発音しても、本場の英語圏では通じないのと同様に、コングリッシュも本場では通じないことが多いです。
特にコングリッシュはかなりクセが強いのが特徴!
例えばファーストフード店「McDonald」の場合、日本では「マクドナルド」と発音する方がほとんどですね。
その一方、英語圏であるアメリカやイギリスでは「マクドナルド」では絶対に伝わらず、その発音は「マッダーナゥズ」になります。
しかし、韓国での発音は「メットゥナルドゥ」!
また野菜の「サラダ」に関しては、英語圏では「サァラァドゥ」となりますが、韓国では「セロドゥ」になります。
このようにネイティブっぽく聞こえる韓国人の英語は、実は英語圏ではほぼ通用しないこともあるので注意しましょう。