滑舌をよくする方法②:表情筋トレーニング
舌の筋肉だけでなく、表情筋を鍛えることも大事になります。
表情筋は口を開く時に使う筋肉なので、ここを鍛えることで滑舌をよくすることができます。
やり方は、まず割っていない状態の割り箸を2本用意します。
割り箸の太い方を奥歯で軽く噛みます。このとき正面から見て割り箸が「ハ」の字になるようにしましょう。
その状態のまま「らたなかさ」と発音します。
割り箸がなければ、口を大きく開けて「あいうえお」と発音するだけでも表情筋を鍛えることができますよ。
滑舌をよくする方法③:舌筋トレーニング
舌の筋肉を鍛える舌筋トレーニングを2つ紹介します。このトレーニングを行うことではっきりと発音ができるようになります。
1つ目のトレーニングは、まず舌を口から目一杯出します。そのまま時計回りに10回、反時計回りに10回まわします。
2つ目のトレーニングは、舌をあごに向けて目一杯伸ばします。
次に舌を鼻につけるように上に目一杯伸ばします。最後に左右それぞれ目一杯伸ばして、舌をあごに向けて目一杯伸ばして終わりです。
それぞれ10秒ずつ伸ばすようにしましょう。
どちらか1つでもいいので、やりやすいものを継続して行いましょう。
滑舌をよくする方法④:腹式呼吸
呼吸は滑舌と深く関係しています。
腹式呼吸で声量が一定になると滑舌をよくすることができます。
腹式呼吸をどうしたらいいか分からない!という方は、まず仰向けに寝てみましょう。
そのまま息を吐ききり、お腹がしぼむのを感じましょう。
そいて体を脱力させてお腹が戻るのを感じてみてください。
腹式呼吸の感覚がつかめてきたら実際に会話の中で実行してみましょう。
腹式呼吸を使って会話をするには、単語の最初の文字で強く息を吐くように意識してみてください。
そうすることで、声量が一定になって会話の中で滑舌をよくすることができます。