YGエンターテインメントってどんな会社?
YGエンターテインメントは1996年に設立された芸能事務所。
設立したのは過去に「ソテジワアイドゥル」として一世を風靡したヤン・ヒョンソク氏(以下、ヤン社長)。
アーティストの自主性を重んじる社風により、これまでのアイドルとは違った音楽やファッションスタイルを発信したことで人気を集め、SMエンターテインメント、JYPエンターテインメントと共に韓国“三大芸能事務所”と呼ばれるようになりました。
日本ではBIGBANGや2NE1、BLACKPINKの所属事務所として知られる一方、YGエンターテインメントはモデルや俳優部門も設立。
俳優のチャスンウォンやカンドンウォンら有名俳優らも所属しています。
YGエンターテインメントが崩壊危機と言われている理由は?
■①BIGBANG V.Iの逮捕
YGエンターテインメントは近年「そろそろ潰れるのでは」「もう新しいグループをデビューさせないで」という声も上がっており、崩壊の危機にあると言われています。
YGエンターテイメントは“黒い疑惑”が多い事務所と知られ、そのひとつがBIGBANG V.Iの逮捕です。
V.Iは性売買斡旋、常習賭博、業務上横領、特殊暴行教唆など9つの容疑を受け、長い裁判の末に懲役1年6カ月の実刑判決が確定。
トップアイドルとして世界中で人気を集めたアイドルが、飲酒運転や薬物使用以外でこのような判決を受けたのは珍しいことです。
■②BIGBANG T.O.Pの薬物問題
そしてBIGBANGと言えば、T.O.Pの薬物使用も問題になりました。
2017年、T.O.Pは当時練習生だった女性と共に大麻を4回吸引。
当時、T.O.Pは入隊中でしたが摘発されたことが世界中に報道されました。
その数日後、所属部隊の中で精神安定剤を過剰に摂取し意識不明に。
一部では「自殺未遂」と言われ、この一連の流れによってファンを辞める方も急増しました。