ヒールの高さで印象が変わる
パンプスは、3cm前後のローヒールや10cm以上もあるハイヒールまで種類が豊富です。コーデやシーンに合わせてヒールの高さの選び方は様々です。
ミモレ丈のプリーツスカートにローヒールを合わすと、カジュアルやスポーティーな印象になり、ハイヒールを合わすとエレガントな印象になります。
足がきれいに見えるヒールの高さは、パンプスやブーツ、サンダルなど靴のタイプや身長によっても違ってきます。
ハイヒールは、見た目が良くても長時間履くと疲れたり、歩き辛いようでは靴の本来の機能は発揮されません。自分に合ったヒールの選び方は、実際に履いてみて、全体のバランスや履き心地を確認するのがおすすめです。
ヒールの種類
ヒールといえば高さに注目しがちですが、ヒールの形によっても印象は違います。ピンヒールは針のように細いかかとで、ヒールの中で最も女性らしさが際立つアイテムです。
ハイヒールは細いかかとのタイプばかりでなく、太くて安定したヒールの形もあり、チャンキーヒールは、高さがあっても太いかかとで安定感があり、ビジネスシーンでも活躍します。
安定感のあるハイヒールは一般的に厚底と言われるウエッジヒールもあり、高さがあっても全体的に厚みがあるため、ピンヒールのようにつま先の負担がなく履くことができます。
このように様々な種類があるヒールを、身長ごとに足がきれいに見えるヒールの高さをみてみましょう。
足がきれいに見えるヒールの選び方【身長別】
パンプスのヒールは、高ければ高いほど足がきれいに見えると思われがちですが、小柄な人は身長が高く見えるよう、高めのヒールを選びがちです。逆に大柄な人は背が高くならないよう、ローヒールを選ぶ傾向にあります。
ヒールの高さの選び方は、足がきれいに見える高さを選ぶというよりは、パンプスを履いたときの身長が、どれくらいになるかを基準に選んでいるのではないでしょうか?
ヒールの高さは、履いた時の身長がどれくらいになるかも気になるところですが、全体のバランスがとれているかも重要なポイントです。こちらでは身長ごとに、足がきれいに見えるヒールの高さについてご紹介します。
■女性の平均的身長(160cm)
日本女性の平均的な身長は、160cm前後と言われています。一般的に足がきれいに見えるヒールの高さが7cmと言われているのは、日本女性の平均身長から見る高さにあるようです。
7cmという高さは足がきれいに見えるだけでなく、歩き易さや様々なシーンでの使い易さの面でも、おすすめです。
7cmより低いヒールは、合わすボトムのタイプによって足首が太く見えてしまう場合がありまが、デニムやジャージ素材のボトムと合わすと、スポーティーな印象になります。
逆に7cm以上のヒールはエレガントな印象になりますが、身長が170cm近くになり、服装によっては雰囲気が変わってしまう可能性があります。