まつエクの値段としては、1本あたりの金額で100円前後です。
ただ、実際は「〇本まで付け放題」「〇本で〇円」といったお得な料金で
提供しているお店がほとんどです。
価格はお店や地域によって、
またまつ毛の毛質や本数、色やデザインにもよりますが、
両目で120本なら5000円から10000円くらいが相場になります。
キレイな状態を保つには2週間、最長でも1か月ぐらいの頻度で通う必要があります。
まつエクを一度付けると、次の来店で全部取って付け直すわけではなく、
減った部分を付け足す「リペア」を行うことも出来ます。
ただ、毎回リペアでは衛生上よくないので、
例えば1か月ごとに付け直し→リペア→リペアの順番と仮定して計算すると
付け直し6000円、リペア4000円で年間56000円かかります。
値段としてはやはりまつエクが一番高くなりそうです。
自まつ毛、つけまつげ、まつエクのメリット・デメリット
では、年間にかかる費用が大体わかったところで、
自まつ毛、つけまつげ、まつエクに全て経験したことのある筆者が、
それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
■自まつ毛
メリットとしては、まつ毛が傷んだり取れたりしにくいことです。
お湯でオフできるタイプもあるので、するっと落とすことができます。
マスカラリムーバーを使えば、ウォータープルーフタイプでも問題ありません。
また、その日の気分で色を変えられることもメリットの一つです。
以前は黒が主流でしたが、今はブラウンやネイビー、バーガンディ、パープル、カーキなど
アイシャドウを同じように色を楽しむことができ、おしゃれの幅も広がって楽しいですよ。
デメリットとしては、ある程度まつ毛が長い人でないと
目力が出にくいことです。
まつエク後のボロボロの状態だと、マスカラをどんなにつけてもボリュームが出ないので、
まつ毛のケアから始める必要があります。
また、毎日のメイクの手間がかかります。
しっかりビューラーでまつ毛を上げて、マスカラを付けるという作業が必要になります。
■つけまつげ
つけまつげのメリットとしては、慣れれば時間がかからないこと、気分で形を変えることが
できることです。
つけまつげも、ボリュームタイプや目尻長めのタイプなど様々な種類があり、
また目の形によって使いやすい形やサイズを選ぶことができます。
なにより、費用が安いのはメリットですよね。
デメリットとしては、付けるのが難しい人は難しいこと。
私はかなり不器用な方なので、付けるのに苦戦してしまい、
途中で目尻だけ取れたりすることも。
また、どうしても付けている感が出るので、
ナチュラルメイク派の方にはおすすめできません。
後は、一つのつけまつげを数回使いたいのであれば、
アイシャドウやアイライナーの汚れをぬるま湯に浸してふやかし、
コットンで丁寧にふき取る必要があります。少し手間ですよね。
■まつエク
まつエクのメリットとしては、なんといっても毎日のメイクの手間が減ること。
まつエクがあるとメイク感があるので、すっぴんでも目力が出ます。
最近はナチュラルメイクのトレンドに合わせて、おしゃれなブラウンやカーキのデザインもあり、
簡単にトレンドメイクになるのもメリットです。
デメリットとしては、まず費用の高さがあります。
また、付け替えのたびにお店まで行く時間と、
施術中30分から1時間ずっとじっとしておく必要があること。
また取りたくても簡単に取れないこともデメリットです。
私は一度まつエクの本数を多くしすぎて、彼氏に「毛虫がのってるよ」とばかにされ(笑)
後日本数を減らしたのですが、かなりの手間でした。
また、まつエクをすると自まつ毛が傷む・減るということもよく言われますよね。