ピルの種類
ピルは基本的に1か月分でワンシートになっており、
錠数は21錠タイプと、休薬期間に内服するための偽薬が含まれている28錠タイプがあります。
1シート平均3000円ほど。
ネットだとちょっと安かったりしますが、心配な方は産婦人科での処方をおすすめします。
21錠タイプだと、21錠飲んだ後に7日間生理期間があり、終わったらまた飲み始めます。
28錠タイプだと、シートの最後の7錠が偽薬になっており、
その7錠を飲んでいる時に出血があります。
私はわかりやすい28錠タイプを、日付を書いて服用しています。
ただ、飲み忘れたどうなるんだろう?と思いますよね。
飲み忘れた時はどうするの?
〇1錠の飲み忘れ
気付いた時点でまず1錠内服し、その後普段通りに内服します。
もし気づいた時間が普段飲んでいる時間に近い場合、2錠まとめて内服します。
〇2錠の飲み忘れ
気付いた時点で2錠内服し、その後はいつも通りの時間に内服しましょう。
2日分の飲み忘れは妊娠の可能性が高くなってしまうため、7日連続の内服が出来るまでは
避妊するか性交渉を避けましょう。
〇3錠以上の飲み忘れ
この場合は、サイクルの最初に戻って1からやり直します。
今飲んでいるシートを破棄し、次のシートへと移ります。
3日分飲み忘れると妊娠の可能性が高くなってしまうので、次の月経が来るまでは
他の避妊方法を検討したり性交渉を避けましょう。
もちろん、妊娠に関わることなので、
妊娠を望まない場合は産婦人科医に相談して下さいね。
生理を早める方法
旅行などに重ならないよう、生理を早める方法です。
月経開始後2~3日目より、生理を避けたい日程の10日前まで服用します。
28錠タイプの場合、偽薬期間の2~4日目から出血が始まります。
約14日間服用することで、月経予定を7~10日間早めることが出来ます。
大切な予定がある時は、産婦人科医に相談して
実践してみて下さいね。
おわりに
低用量ピルは正しく使えばとても便利なものです。
メリット・デメリットをしっかり理解して
気になった方は一度産婦人科医に相談してみて下さいね♡