それ摂食障害かも?チェックリストで診断してみよう!
一般的に、健康な方は1日3食をバランスよく食べていますね。
朝ごはんは食べないという方も多いため、中には1日2食という方もいるはずです。
その一方で1日1食しか食べず、なおかつ茶碗1杯分の白米すら食べられない。
逆に1日何食食べても満足することがなく、吐き続けるまで食べてしまうという方も。
もしかするとそれは「摂食障害」かもしれません。
摂食障害は大きく分けると「神経性やせ症(拒食症)」「神経性過食症(過食症)」「過食性障害」があります。
今回は若い女性に特に多い拒食症と過食症について、簡単にできるチェックリストをご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね!
【拒食症】何個あてはまる?摂食障害チェックリスト
持病などがなく、身体は元気なのになぜか食事を食べることができない、または食べることが怖いなどの場合は摂食障害「神経性やせ症(拒食症)」の疑いがあります。
では早速、拒食症の場合のチェックリストを見ていきましょう。
□常に他人と自分の体型を比べてしまう
□体重が10g増えただけで気持ちが焦る
□痩せていく自分を見て満足感を感じる
□最近顔色がいつも悪い
□誰よりも自分が一番太っていると思う
□食べ物のカロリー数値に詳しい
□食べた後は罪悪感しかない
□お茶碗1杯が食べられない
□炭水化物は絶対に食べない
□体重の増減により気分の浮き沈みが激しい
食べ物のカロリー数値に詳しい、炭水化物は食べないというのはダイエット中の方にも当てはまることですね。
一方、体重が10g増えただけで「痩せなきゃ」と焦ってしまったり、常に他人と自分の体型を比べて「私が世界で一番太っている」と強く考えるようになってきたら危険なサイン。
拒食症はどんどんエスカレートしていく傾向にあり「頬がこけるまで痩せたい」「食べた食事を全て吐かなきゃ!」と思い詰めてしまうのが特徴のひとつです。
【過食症】何個あてはまる?摂食障害チェックリスト
どれだけ食べても満足感を得ることができない、ストレスを食事で発散しようとしてしまうという場合は摂食障害「神経性過食症(過食症)」の疑いがあります。
では早速、過食症の場合のチェックリストを見ていきましょう。
□食べ出したら止まらず、腹痛や吐き気がするまで食べてしまう
□「食べる」より「詰め込む」感覚で食べている
□嫌なことがあると暴飲暴食をしてしまう
□ひとりの時だけたくさん食べてしまう
□食べる量をコントロールできなくなっている
□自分の食生活が恥ずかしく誰にも知られたくない
□生活の中心が食べ物になっている
□ストレスが発散できる方法は食べることだけである
□夜中にたくさん食べ物を食べる
□体重が少しでも増えると自己嫌悪に陥る
□食事をした後は吐かないと気が済まない
ストレス発散として食事を挙げる人もいるため、一概にみんなが拒食症ということではありません。
また、食べることが大好きな方や食べ歩きが趣味の場合は、いつも食べ物のことを考えていてもおかしくありませんね!
一方「吐くまで食べたい」「誰にも見られない場所で暴飲暴食をする」というのは、摂食障害のサインかもしれません。
また、「たくさん食べ物を食べたいから、友人との誘いを断る」「食べる量をコントロールできない」という場合は、過食症の前兆の可能性があるため注意しましょう。