アフターピルの飲み方を間違えた!その場合の効果は?
■①飲むことを忘れてしまった
正しい飲み方で服用すれば、効果が得られるアフターピル。
しかし、中には失敗してしまったという例もあります。
アフターピルの失敗として多いのが「飲み忘れ」です。
もし、アフターピルを飲み忘れてしまった場合でも服用時間の前後1時間ならセーフ!
それ以上、飲み忘れてしまったという場合は医師の判断を受けてください。
アフターピルは毎日服用する低用量ピルとは異なり、あくまでも緊急時に服用するものなので基本的に飲み忘れるということはないはずです。
また、性交後120時間以内に服用すれば問題なく、早く服用すればするほど効果は高いです。
それでも飲み忘れた場合には、必ず医師の判断を受けるようにしてくださいね!
■②副作用によって嘔吐してしまった
アフターピルは「緊急避妊薬」とも呼ばれていますが、冷静に考えて性交後に飲むだけで避妊をできるなんて…その薬の成分は相当強いはず。
そのため、アフターピルを服用した後にはめまいや頭痛、疲労感や吐き気などの副作用を感じることもあります。
中でも、なんとなく吐き気がする…という方がとても多く、病院によっては吐き気予防の薬を一緒に処方してくれる場合も。
それでも、吐き気はなかなか自分で止められるものではなく「吐かないとスッキリしない」のも事実です。
万が一、アフターピルを服用してから2時間以内に吐いてしまった場合には同じ量のアフターピルを服用しなければ、アフターピルの効果を得ることができません。
しかし、この吐き気がアフターピルの副作用である場合は、再度同じ量のアフターピルを服用することで再び吐いてしまう可能性が…。
少し難しいことかもしれませんが、アフターピルを服用した後の2時間はとにかく吐かないように気を付けることが大切です。
■③体重が75kg以上またはBMIが25以上
アフターピルは体重が75kg以上またはBMIが25以上の方には、効果があまりないと言われています。
しかし、中にはもちろん効果を感じている方もいるため絶対とは言いきれません…。
不安な場合はアフターピルを処方してもらう際に、しっかりと質問しておくのが良いですね。