10代の女性で生理が遅れた場合、妊娠以外で考えられる原因の多くが「過度なダイエット」です。
食事を一切摂らない、栄養が偏りすぎているなど過度なダイエットは生理を送られてしまう原因に。
しっかりと栄養を摂らないことで卵巣へ栄養が行き届かず、生理が遅れてしまうことになりかねません。
併発する症状としては「痩せて体力まで落ちている」「息苦しい」「常に体が疲れている」など。
痩せて美しくなりたい♡という気持ちは分かりますが、過度なダイエットは禁物です。
■②過度なカロリー摂取や肥満
過度なダイエットがダメなら、たくさん食べればOK!と考えがちですが「過度なカロリー摂取」は生理を遅らせてしまう原因になりかねません。
過度にカロリーを摂取すると、生殖機能に異常をきたしてしまい、生理不順=生理が遅れることがあります。
さらに「肥満」も生理を遅らせる原因のひとつであり、不正出血を引き起こすことも。
併発する症状は「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」です。
生理を遅らせないよう「過度なダイエット」や「過度なカロリー摂取」を避け、日頃から適度な運動を取り入れて標準体型を目指すのが良さそうです♪
■③過度なストレス
生理が遅れた場合、妊娠以外で考えられる原因の多くに「過度なストレス」があります。
過度なストレスは女性の体に悪い影響を与え、ホルモンバランスが崩れることで生理が遅れることも。
併発する症状は「ニキビや吹き出物が増える」「眠れない」「常にイライラしている」「喜怒哀楽が激しくなる」「食欲の低下」など。
ストレスは目に見えない分、なかなか自分では感じることができませんね。
ストレスを感じていない場合でも、好きな映画を観たり美味しいケーキを食べてみたりと、ストレスを適度に発散することを心掛けましょう♪
■④早期閉経
生理が遅れた場合、妊娠以外で考えられる原因の中には「早期閉経」もあります。
早期閉経とはその名の通り、正常よりも早い年齢で生理自体が終わること。
過度なダイエットや過度のストレスが原因となり排卵がなくなることで、女性ホルモンの分泌が減少し、生理が終わりを迎えます。
併発する症状として「慢性疲労」「のぼせ」「ほてり」などがあり、これは更年期症状とよく似ています。
20代や30代のうちに早期閉経を迎える方もいるため、日頃から過度なダイエットや過度のストレスには注意するようにしましょう!