二の腕のぷつぷつは毛穴に詰まった角質が原因?
二の腕のザラザラやぷつぷつに悩んでいる女性は多いですね。
ニキビと勘違いされることもありますが、多くの場合は痛みやかゆみなどを伴いません。
またぷつぷつの大きさは比較的小さく、皮膚と同じような色をしているため実際に二の腕を触ってみたいと気が付かないというケースも。
このぷつぷつは毛穴に詰まった古い角質が原因で起こるもので、鮫肌と表現されることもあります。
小学生くらいの思春期に発症することが多いものの、大人になるにつれて気が付けば治っていたというケースも。
その一方で、やはり見た目が気になるため皮膚科などで治療を行う方もいるようです。
■毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
毛穴に古い角質が詰まることで起こる二の腕のぷつぷつは、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)と呼ばれます。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)は皮膚のターンオーバーの乱れや乾燥、過剰な皮脂分泌が現んのひとつ。
まれにかゆみを感じるケースもありますが、ニキビのように痛みを感じることはありません。
また季節によってぷつぷつが赤くなることもあり、色素沈着でだんだんと黒ずむケースも。
そのため、しっかりとケアをして毛穴のぷつぷつを改善していくことが必要になります。
二の腕の毛穴ぷつぷつは尿素が効果的って本当?
二の腕の毛穴のぷつぷつには「尿素」が効果的です。
尿素には角質をやわらかくし、余分な角質を取り除いてくれる作用があります。
ハンドクリームなどにも配合されている成分で、主に塗り薬やクリームとして使用されます。
特に二の腕の毛穴のぷつぷつを改善するには、尿素20%配合のものがおすすめ。
数字だけを見ると「そんなに低くて大丈夫?」と思いますが、これは尿素配合のアイテムの中では比較的大きい数字です。
そのため、角質をやわらかくし、毛穴のぷつぷつを改善してくれる効果をより実感しやすくなります。