グループ活動の休止を発表したBTS
6月14日、BTSは公式YouTubeで動画を配信しグループ活動の休止を発表しました。
先日、デビュー9周年を迎えただけにこの発表にはファンも驚きを隠せない様子。
またファン以外の方でも、今では誰もが名前を知っているグループなだけに日本の主要メディアやワイドショーでも大きな話題となりました。
その一方で、ファンやメディアの間では少し混乱も起きているとのこと。
では早速、BTSが活動を休止する理由やファンを混乱させている事務所の発表などについてご紹介していきましょう。
BTSがグループ活動を休止する理由は?
グループ活動の休止を発表したBTS。
その理由は「成長のために各自の時間が必要」ということで、すでに数年前から話し合いが行われていたようです。
今では休みがないほど、世界を飛び回っているBTSですがそれは嬉しい反面、自分の時間を取ることすらできない辛さもあったのだとか。
メンバーのSUGAはいつからから「歌詞を絞り出している」とし、曲を作り出すことに楽しさを感じられなくなったとも語っています。
またリーダーのRMも「BTSに取り残されているような気がする」とし、ある時からグループの方向性を見失っていたと説明。
国連でのスピーチなどを通し、世界中のファンたちに影響力のあるメッセージを発信してきたBTSですが「何を伝えたいのか分からない」と、心の中ではモヤモヤした気持ちを抱いてきたことも明かしています。
BTSのグループ活動休止でHYBE株が暴落
そしてBTSのグループ活動休止を受け、所属事務所にも影響が出ています。
6月15日、BTSが所属しているHYBE株価が急落。
前日比で26.94%も下落しており、過去1年間(52週)での最安値を更新することになりました。
その一方で、BTSが最近発売したアルバム「Proof」は人気を集めていますが、実はHYBEの株価は上がっていなかったことも判明。
そのため、13日連続で最安値を更新する結果となり、特に海外の投資家や専門機関からの売り注文が殺到しているということです。