■日本へ帰国
日本に無事に到着した際は特に手続きなどが必要ありません。
現在、日本入国時の新型コロナ検査は「不要」になっており、自宅までの公共交通機関の利用も「可能」となりました。
また帰国後の隔離期間も「なし」なので、コロナ禍前とほぼ同じ状態と考えて良いと思います。
但し、帰国後3日以内にコロナ検査が陽性になった場合は「MySOS」または「Visit Japan Web」で登録情報の更新をしてください。
K-ETAの申請方法は?
2022年11月1日からはビザの申請が不要になった一方で、必ず必要なのが「K-ETA」の申請です。
K-ETAは韓国の電子渡航認証システムで、申請を出して渡航の認証が出なければ搭乗券を発券することができません。(予約済の場合も同様)
一方で認証を受けた場合、入国申告書の作成や提出は不要で、パスポート番号などの変更がない限りは「2年間有効」となります。
K-ETAは「商業目的または観光を目的として韓国へ短期滞在する者」が対象者になるため、韓国旅行の際には必ず必要と考えてください。
申請から手数料の支払いまで、すべて「オンラインのみ」の受付で本人が行う必要があります。
なお通常は申請から「72時間以内」に審査結果が出ますが、現在申請が多いため少し早めに申請を行うようにしてください。
【K-ETA申請に必要なもの】
・有効期限内のパスポート
・Eメールアドレス
・顔写真のデータファイル
・手数料を支払うためのクレジットカードまたはデビットカード
・手数料 1人10,000ウォン(約900~1000円)+オンライン決済の手数料
韓国滞在中にコロナ「陽性」判定が出たらどうする?
まだまだ日本や韓国では新型コロナウイルス新規感染者が確認されているため、韓国旅行中に感染が確認されるケースも少なくありません。
もし、韓国滞在中にコロナ陽性判定が出た場合「自己負担で7日間の隔離」が必要となります。
旅行を目的とした短期滞在の外国人の場合、陽性判定を受けた後は韓国政府が指定する隔離施設に案内される原則ですが、施設が足りないことも多く、軽症の場合は「自分で隔離施設を探す」よう促されます。
その場合は韓国の「wehome」サイトから隔離可能な宿泊施設を検索し、予約をした後で移動してください。
但し、隔離場所まで公共交通機関を利用することは「不可」であり、ソウル市内ならば「i. Mタクシー」という会社のみが防疫タクシーを運行中。
この際の移動費用なども全て自己負担となり、隔離施設での滞在費や治療費なども全て自己負担となるので気をつけましょう。