厄年にやってはいけないこと3つ目は「厄年を気にし過ぎない」
厄年を気にし過ぎていると、困難や嫌なこと全てを厄年のせいにしてしまい、解決策が見いだせなくなってしまいます。
何でもかんでも厄年のせいにしているとネガティブ思考になり、体調に影響を及ぼす可能性もでてきます。
厄年を気にしすぎて我慢ばかりしていると、逆に災いを呼び寄せてしまうという説もあります。
厄年を気にし過ぎて何もしないのではなく、自分にとってやりたいことや、やらなければいけないことを見極めて行動しましょう!
厄年は前厄、本厄、後厄と3年間続くため厄年を気にしすぎていると3年間、何も行動ができなくなってしまいます。
仕事がうまくいかないのも厄年のせい、フラれたのも厄年のせいなど、全てを厄年のせいにしていると、よい運気まで逃してしまうかもしれませんよ。
■無理をしてはいけない
厄年にやってはいけないこと4つ目は「無理をしてはいけない」
昔は短命の人が多かったことから寿命を長くするために、厄年を決めたと言われています。
一生のうちに無理をしてはいけない年を作って長寿を願ったのでしょう。
厄年は健康的な生活を送る年という意味も含まれています。
現代の日本は長寿になったため厄年という考え方は薄れてきています。
ただ縁起担ぎや風習を重んじる人は、新しいことを控えたりお祓いを受けたりしています。
厄年の年齢
厄年にしてはいけないことをご紹介しましたが、厄年の年齢を確認しておきましょう。
厄年は男女が同じ年齢ではなく、それぞれに年齢が決まっています。
そこで男女別に厄年の年齢をみてみましょう。
男性の厄年は25歳、42歳、61歳。
3度の厄年の中で42歳は「大厄」と言われ、最も災いが起こりやすい年齢と言われています。
男性の本厄年42歳は、大厄に当たるため前厄となる41歳から用心しておきましょう。
女性の厄年は19歳、33歳、37歳、61歳。
男性の厄年は3回ですが、女性の厄年は4回あります。
女性の厄年の中で33歳は「大厄」
女性は33歳に大厄、37歳にも厄年があり、前厄から後厄まで合わせると30代は半分以上厄年とお付き合いしなければいけませんね。
厄年ができた背景にじは、からだを休める意味の他に、男性の本厄とされる42歳は「死に(42)」、女性の本厄とされる33歳は「散々(33)」と数字の語呂合わせからという説もあります。
厄年にやってはいけないことまとめ
今回は厄年にしてはいけないことをご紹介してきました。
厄年の捉え方は 平均寿命が短かった時代の風習や数字の語呂合わせなど諸説あります。
厄年は用心するに越したことありませんが、気にし過ぎたり何でも厄年のせいにするのもマイナスです。
厄年だからとすべてを否定するのではなく、厄年だからいつも以上に用心するというスタンスで厄年を乗り切ってくださいね。