SMエンターテインメントと和解した後、ベッキョンは個人会社を設立。
ベッキョンは「会社をしながらSMに所属して、EXOのメンバーともずっと活動を共にする」とし、事務所退社やグループ脱退のために会社設立ではないと主張しました。
またベッキョンは会社設立のために約14億円の融資を受けていたことも明かし、「自分の会社を設立しても運営をおろそかにせず常にプレッシャーを抱いて生きていこうという意味で融資を受けた」と説明。
ベッキョンが設立した事務所は「才能ある振付け師やダンサーを養成したいという思いで始まった会社」ということで、設立に関しては「SMエンターテインメントも前向きに同意してくれた」と明かしました。
■シウミンとチェンが移籍するという報道も…
個人会社を設立したベッキョンですが、その後シウミンとチェンがこの事務所に移籍するという報道も飛び出しました。
その真偽は不明なものの、一緒に専属契約解除通知をしたこともある3人なので、ファンの予想以上にその絆は固く結ばれている様子。
なおSMエンターテインメントでは一部のメンバーが移籍をしても、グループ活動はそのまま継続というケースが増えているため、移籍をしても活動には大きな影響がないと考えられます。
EXOベッキョンの個人会社設立を知らなかった所属事務所
個人会社を設立することについて「SMエンターテインメントも前向きに同意してくれた」と明かしていたEXOベッキョン。
しかし、この報道の後、SMエンターテインメントはコメントを発表。
まずベッキョン、シウミン、チェンがベッキョンの会社に移籍するという報道に関しては「既存の専属契約は終了していない」とし、当時3人と和解したことについて「紛争が続いた場合、事実上EXOメンバー全体が熱心に準備したアルバム活動を正常に行うことが難しく、今後のグループ活動も不透明になるため、メンバー全体の活動のために合意した」と伝えました。
さらに契約問題の議論の中で「ベッキョン、シウミン、チェンの個人活動も可能にした」とした上で「当社は(ベッキョンの会社設立を)記事を通じて知り、当惑している」とコメント。
ベッキョンは「SMも同意してくれた」としていますが、事務所にとっては“寝耳に水”の状況であり、再びファンの不安を煽る形となりました。