「少年ファンタジー」で最終順位1位に輝いたユジュンウォン。
ユジュンウォンは元BIGHITの練習生で、HYBE LABELS JAPANに所属していたこともあります。
1位になったユジュンウォンはセンターポジションを獲得し、グループのリーダーを担当することが決定。
しかし、デビューを前に所属事務所から「ユジュンウォンは無断離脱により、グループ活動を共にすることができなくなった。今後は11人で活動を行う」と発表されました。
■ユジュンウォンの両親がギャラの引き上げを要求
所属事務所はユジュンウォンが合流できなくなったことについて「番組終了直後から、ユジュンウォン本人と両親と共にグループ活動の契約書について10回以上話し合った」と説明。
その際、ユジュンウォンの母親が「うちの子供は番組で投票1位になったのだから」と、ギャラの引き上げを要求したということです。
通常、韓国アイドルのギャラ配分は所属事務所6:メンバー4、大手所属事務所になると5:5もありえます。
これは事務所の経営状況などによって様々ですが、オーディション番組からデビューする場合は5:5が一般的。
しかし、ユジュンウォンの母親は「4:6」というギャラ配分を要求したため、所属事務所は「他のメンバーとギャラ配分に差をつけることはできない」と拒否したと言います。
その結果、ユジュンウォンの両親はユジュンウォンを無断で活動から離脱させ、最終的には「うちの子はグループに入れません」と伝えてきたということです。
■ユジュンウォンは「常識外れの条件を追加された」と主張
所属事務所の主張に対し、ユジュンウォンは「常識外れの条件を追加された」と反撃。
ユジュンウォンは所属事務所に「不合理な条件条項の修正を要求したが修正してくれなかった」とし、「同意できないなら出て行ってかまわない」と言われたと主張。
そして最終的には「信頼関係の回復が不能な状況になったため、新たな契約はできないと判断した」と述べています。
この時点で双方の言い分が食い違っていますが、すでに所属事務所はユジュンウォンの母親がメッセージで「理事、私が言った比率でコンサートや番組だけでなく、音源、アルバム、グッズなどすべての精算でジュンウォンが6で会社が4です。間違って伝わったんですか?これじゃないと契約できないです」と送信してきたキャプチャー画面を公開。
さらにユジュンウォンは「他のメンバーも合理的な契約条件を要請し続けた」としていますが、他のメンバーは円滑に契約が進んだということです。