ループ巻きの手順は、マフラーの縦長の部分を縦半分に折り曲げて端と端を合わせます。二つ折りになったマフラーを首にかけて、フリンジの付いた方を輪っかの部分に通します。先端を開いて形を整えると完成です。
二つ折りにするときは、端と端をきっちり合わせたり、少しずらしてルーズ感を出すなどバリエーションをつけてみましょう。マフラーの端をコートの中に入れる場合は、先端部分をずらしておくと、ナチュラルなシルエットになります。
マフラーの巻き方アレンジ
マフラーの基本の巻き方に続き、結んだり折り曲げるなど、アレンジを加えた巻き方をご紹介します。基本の巻き方に比べ工程が多いので、毛糸のようなボリュームがあるマフラーより、ウールのような薄手のマフラーがおすすめです。
マフラーの巻き方一つで、可愛らしい印象やスタイリッシュなど、イメージは変わります。寒さ対策はもちろん、ファッションの一部としてマフラーを取り入れるときは、ひと手間加えた巻き方にチャレンジしてみてください。
■クロス巻き
クロス巻きをするときは、少し長めのマフラーを用意しましょう。クロス巻きの手順は、首に掛ける前にマフラーの真ん中あたりに結び目が来るよう、マフラーを結びます。結び目を前にして後ろでクロスさせ、マフラーの端が前に来るように巻きます。次に、右側の端は結び目を通して左側に、左側の端は結び目を通して右側に移動します。結び目やマフラーの端を広げて形を整えると完成です。
結び目をしっかり結んで大人コーデに、ルーズに結ぶとゆるかわな印象にも。クロス巻きはデニムやブルゾンなどのカジュアルコーデだけでなく、スーツなどビジネスにもおすすめの巻き方です。