アイテープとメザイクの使いやすさを比較してみましょう。アイテープはシールのように台紙からはがして瞼に貼ります。二重を固定させるプッシャーという二股の棒で、形を整えると完成です。
初めてアイテープを使う人は、粘着剤が片面についたタイプで試してみましょう。片面に粘着剤がついたアイテープは、100円ショップでも売られているので、アイテープを使ってみたいけれど、うまく二重ができるか不安な人にはおすすめです。
一方、メザイクは、慣れてしまうと短時間で理想の二重が作れ、目立ちにくいなど、アイテープと比較するとメリットがいっぱいです。しかし慣れるまでは、ファイバーの伸ばし方や二重の位置の決め方など、コツが掴めず失敗したり、時間がかかってしまうこともあります。
【アイテープ・メザイク比較】目立ちにくさ
アイテープやメザイクを使うと、つけた部分がバレないか気になるものです。そこでアイテープやメザイクを使ったときの目立ちにくさを比較してみましょう。アイテープは、片面だけに粘着剤がついているタイプは、目を閉じるとテープが見えてしまいます。ベージュの絆創膏タイプは、遠目にはバレませんが、近くで見るとバレてしまいます。
両面に粘着剤がついたアイテープは、瞼を折り重ねるように二重を作るため、片面タイプと比較すると目立ちませんが、瞼を貼り合わせているため、目を閉じると縦につっぱったように見える場合があります。
一方メザイクは、アイテープと比較すると、テープのラインが瞼に埋もれているため、目を閉じてもメザイクは目立ちません。しかし伸縮性の強いメザイクを使うと、瞼の両端が引き寄せられて不自然な二重になってしまいます。
【アイテープ・メザイク比較】耐水力
アイテープやメザイクは、粘着剤つきのテープを使うため、汗をかいたり雨に濡れると取れてしまわないか気になります。そこでアイテープとメザイクの耐水力をチェックしてみましょう。
アイテープは、シール状のテープを瞼に貼るため、軽く汗ばむ程度では取れませんが、激しいスポーツや水泳などは、端の部分の粘着剤が剥がれてアイテープが浮いてしまう場合があります。
一方メザイクは、粘着力のある細い繊維を、瞼に食い込ませて二重にしているため、アイテープと比較すると、耐水力に優れています。しかし水に濡れると両端が浮き上がることもあります。アイテープもメザイクも、汗や水が気になる場合は、目頭と目尻にアイプチをつけておくと、汗や水にも強くなりますよ。