音楽番組の定番となった“エンディング妖精”の意味とは?
K-POP好きの方は耳にすることが多くなった“エンディング妖精”。
エンディング妖精とは音楽番組の最後のエンディングで、魅力的な表情をしてファンの心を掴むという意味があります。
多くの韓国アイドルが決めポーズとして、可愛い表情やかっこいい表情をすることから「まるで妖精のよう♡」に見えるのだとか!
今では音楽番組の定番となっており、エンディング妖精を目的として番組をチェックする方もいるほどです。
“エンディング妖精”はいつから始まった?
日本で長い間、人気を集めているK-POPですが東方神起やKARA、少女時代などを好きだった方は「エンディング妖精なんていう言葉知らないけど?」と感じたはず。
エンディング妖精は昔からあった言葉ではなく、いつから始まったの?と疑問に思う老舗K-POPファンの方も多いですね!
エンディング妖精は2016年に放送されたオーディション番組「PRODUCE101」で、チェヨン(DIA)がエンディング妖精と呼ばれたことが始まりと言われています。
チェヨンのエンディングの姿が美しく、まるで妖精のように見えたことから“エンディング妖精”という言葉が誕生。
その後、PRODUCE101シリーズでは特にエンディング妖精が話題になることが多く、2017年あたりからじわじわとその言葉が広まっていきました。
■“エンディング妖精”の決め方は?
エンディング妖精の決め方は、グループにより異なるのが特徴です。
一般的に曲のエンディングで映るメンバーはすでに決まっていますが、エンディングに何かしたい!という場合にはそのメンバーだけをカメラに抜いてもらうことも。
また、グループ内でミッションを決めてエンディング妖精を実行することも多いです。
最近では音楽番組の収録中に「どんなエンディング妖精をするか」と話し合っているグループも多く、その様子はYouTubeなどで公開。
音楽番組ではエンディング妖精にスポットを当てるためにエンディングの時間がとても長く設定されていることがあり、よりエンディング妖精を楽しんで欲しいという想いもあるようです。