100%自分原因説って?
みなさん聞いたことありましたか?
聞いたことなくても、文字のまんまの意味なんですが(笑)
「100%自分原因説」という本の作者である秋山さんが編み出した幸せになる方法論です。
文字の通り、現実に起こっているすべてのことが
100%自分の責任だと考えることです。
「ええ?全部が自分のせいなの?」とびっくりする方も多いと思います。
確かに自分のせいのこともたくさんあるけど、環境とか、出会いとか、
自分のせいじゃないこともあるような・・・
しかし、幸せになるには、
全て自分のせいだと受け入れることが大事なんです。
さっそく、100%自分原因説の方法を詳しく見ていきましょう。
100%自分原因説のやり方
100%自分原因説は、自分の潜在意識を味方につける方法です。
人間の全意識の95%を占める潜在意識。
潜在意識はあなたの思考を現実化するために、24時間せっせと働いています。
とても忠実で素直で、あなたの思考=命令と受け取ってどんなことでも現実化しようと
頑張ってくれています。
「願えば叶う」「言霊」なんてよく言いますが、
あながち間違いではないんです。
思考が現実化する場合の思考とは、「思い込み」や「信じ込んでいること」。
思い込みの思考は強力に潜在意識に影響し、その思い込みを現実にしようと
無意識に私たちは行動しています。
また、思い込みの思考は習慣化され、同じパターンの現実を何回も見ることになります。
あなたも、「いつも同じような失敗するな・・・」と感じたことはありませんか?
私も「自分はメンタルが弱い」「継続して出来ない」と信じ切っている節があって、
その思考に何度も何度も悩まされてきました。
こういう思い込みがあると新しいことにチャレンジしにくくなり、
「やっぱり無理だなあ・・・」とすぐ落ち込んでしまっていました。
100%自分原因説は、「思い込み思考を探して」「修正して」「新しい思考に書き換える」という
3つのステップにわかれます。
この3ステップを、3つのワークで実践していきます。
みなさんも、ノートを1冊用意して、書いてみましょう。
■1.アングリーワーク
自分の中の、忘れていたり隠れていたりする怒りの思考を見つけ、
そこから本当の思考を探すワークです。
怒りというのは、一番思い込み思考が関わっているので、怒りからひも解くと早いんです。
例えば・・・
今の仕事先の上司にいらいらする!やりたいことをさせてくれない!
という怒りから、
「上司は私を出来ない部下だと思っている」「信用されていないんだ」などという
思い込み思考が探せます。
■2.やり直しワーク
思い込み思考が見つかったら、同じパターンで起こった過去の出来事を
塗り替えたいイメージで再現するワークです。
ネガティブなシーンをポジティブなシーンに、
映画のようにやり直してポジティブな思考に変えていきます。
これで思い込み思考が修正されていきます。
さっきの例だと、上司が私のことをほめてくれて、プロジェクトリーダーを任せてくれた。
私も生き生きと働き、プロジェクトが成功して褒められた!と想像するわけです。