それでは実際に切開ラインを引く方法を紹介しましょう。
①目のキワから目頭までのラインをアイライナーで埋める
ペンシルアイライナーを使って目のキワから目頭まで埋めていきます。
ポイントとしては、まぶたをやさしく上げてまつげの根元から埋めるようにして書くことになります。
まつげの間を埋めるようにアイラインを全体に引いておくことで自然な仕上がりにすることができます。
まつげが濃ゆい方やくっきりとした二重の方は、しっかりとラインを描きすぎるとかえって目が小さく見えてしまうため、全体のバランスを見ながらラインを引くようにしましょう。
②目の上の部分から目頭に点を置くように切開ラインを引く
リキッドアイライナーを使って切開ラインを引きます。
切開ラインを引くために、アイライナーを縦に持ち、目頭から1~2mmぐらいに置くようにしてラインを引きましょう。
ポイントはゆっくりと細めに引くことと目の形に沿って違和感のないように引くことになります。
また、「く」の字になるように下にもラインを引くことでよりはっきりとした印象を作ることができます。
自然な印象を持たせたい場合には下のラインは引かなくても大丈夫です。
切開ラインを引きにくい場合には目頭を鼻筋のほうに引っ張るといいでしょう。
また、リキッドアイライナーは先端が細く、速乾性のものを使用するとよれにくくなるのでおすすめです。
これで切開ラインは完成になります。
奥二重や一重といった方でもやり方は変わりません。
切開ラインははっきりとラインが出やすいので、目のキワのラインをしっかりと引いておくと違和感がなくなります。
上手く引けない!という方は長く引きすぎないようにしましょう。
また、上を向きながらラインを引くと、アイラインが余計な部分についてしまうことがあります。
なので、切開ラインを引くときは正面か下を見るようにして引くようにするとキレイに仕上げることができますよ。
■アイライナーの色の選び方は?
切開ラインはカラーでも印象が変わります。
どう見せたいかによってカラーを選びましょう。
遠目からでもくっきりと目立つブラックはクールで強い印象にすることができます。
普段華やか系やギャル系メイクをする方におすすめの色になります。
やわらかい中にも存在感を出したい時にはブラウンを選びましょう。
ナチュラルなブラックは切開ラインの違和感を軽減させてくれる効果もあります。
ピンクやバーガンディカラーはより自然に見せることができます。
これらの赤系の色のアイラインは粘膜の色に似ているのでより馴染ませることができます。
さりげない印象を持たせたいならこれらのカラーがおすすめになります。