あるデータによると、だいたい一人あたり一日に平均で3時間以上はスマートフォンの使用していると言われています。
スマホを使う際にはどうしても目線が低くなり前傾姿勢となってしまうため、長時間のスマホの使用は、デスクワークと同様に猫背になる大きな原因となってしまいます。
猫背の具体的な治し方をご紹介
ここでは、猫背の治し方について詳しくご紹介していきたいと思います。
■首や肩、腹筋などのストレッチ
猫背を改善するために首から肩にかけてストレッチを行う場合には、できれば仰向けになり、首を前後左右に倒したり、左右にひねる動作をゆっくりと行います。
また腕を伸ばし、前から上に、横から上へと上げたり、手を背中に回して肩をひねる動作をやはり、ゆっくりと行うことが大切です。
急激に首や肩を動かすと、かえって筋肉や関節を痛めてしまう原因となるため注意するようにしましょう。
さらに、仰向けになり両ひざを立てた状態でゆっくりと腹筋に力を入れながら伸ばしてみたり、腕や足の関節をゆっくりと曲げ伸ばしするストレッチも猫背の治し方としておすすめですよ。
■スマホを使う際の姿勢を見直す
スマホを使う際には、できるだけ顔の高さに近い位置まで上げ、頭が体より前に出ないように意識すると猫背になりにくくなります。
またデスクなどに座っている時なども、できるだけ背筋を伸ばすように意識すると、猫背を改善することができますよ。
■生活環境の改善も重要
猫背の治し方としては、ストレッチや姿勢の見直し以外にも、普段の自分の生活環境を振り返ってみることも重要です。
自宅のテーブルや椅子の高さを調節したり、職場でのパソコンのモニターの高さや角度を変えるなど、猫背にならないために生活環境の改善をしてみましょう。
特に低い椅子やソファーに座る際には、猫背になりやすいため注意が必要です。また普段からこまめに自分の姿勢をチェックすることも大切ですよ。