韓国俳優ユアインが複数の薬物を使用?
これまで数多くのドラマや映画で活躍してきた韓国俳優ユアイン。
芸能界でも顔が広く、演技派俳優として幅広い世代の方に愛されてきました。
そんな中、2023年2月に大麻使用疑惑が浮上。
ユアインは当時海外に滞在中で、韓国に帰国した際に尿検査と毛髪検査を実施。
その結果、尿検査で大麻とプロポフォールで陽性反応。
またプロポフォールを1年間で73回(月に6回)も投薬していたことが分かり、ファンに衝撃を与えました。
さらにその後、コカインとケタミンも検出されており、プロポフォールについてはいくつもの病院を周り、大量の薬物を入手していた疑い。
そんな中、ユアインに薬物を処方した医師が薬物使用の現行犯で逮捕され、大きな波紋を呼ぶことになりました。
なお、ユアインは2023年にNetflixで映画「スンブ:二人の棋士」やドラマ「終末のフール」の公開を控えていますが、どちらも保留と延期を発表。
映画「ハイファイブ」も公開可否が不透明になり、Netflixの人気作品「地獄が呼んでいる」の続編に関しては降板と代役キャストが発表されています。
韓国俳優ユアインが警察に出頭
3月27日、薬物使用に関する疑いで警察に出頭したユアイン。
当初は3月24日の出頭を予定していましたが、事前に日程が外部に漏れてしまったため日程の変更を要請。
警察署で約12時間の調査を終えた後、報道陣の前に姿を現しました。
なお、ユアインの調査は引き続き行われており、警察側は「もう一度調査した後、身柄拘束の可否を判断する」と発表。
現在は4種類の薬物に加えてゾルピデムを過剰投与したという疑惑も浮上しており、その件についても捜査が続いています。
韓国俳優ユアインが記者に向けたコメントで批判殺到!
3月27日、薬物使用の疑惑が浮上して以来、初めて記者の前でコメントをしたユアイン。
この日、警察で調査を終えたユアインは記者の前で「良からぬことでこのような場に立ち、今まで私を愛してくださった多くの方々を失望させてしまったことを深く反省している」と述べました。
また「麻薬使用の容疑を認めますか?」という質問に対し「まだ捜査が終わっていない状況なので内容を直接申し上げることはできませんが、個人的な逸脱行為は誰にも被害を与えないと正当化していたようだ」とコメント。
さらに「私はこのような瞬間を通じて、今まで生きてこなかった健康的な瞬間を生きる機会にしたい」と伝えました。
しかし、これらのコメントに対してネットユーザーたちからは批判の声が殺到。
まるで薬物使用を正当化しているかのように「逸脱行為」「誰にも被害を与えない」と表現したこと、さらに「今まで生きてこなかった健康的な瞬間を生きる機会にしたい」という表現にも「他人事?」「反省もせずに前向きになっている」「罪の大きさが分かっていないのでは?」という意見が…。
俳優として大成功を収めてきたユアインだけに、これらのコメントには「がっかりした」「もうちょっと、ちゃんとしたコメントをする人だと思っていた」という声も上がりました。