冒頭でバタフライピーにはアントシアニンが豊富に含まれているとご紹介しました。
アントシアニン自体に副作用はありませんが、飲み過ぎるとお腹を下してしまうことも。
また子供には有用成分が働き過ぎてしまうこともあるため、子供に飲ませる際には少量だけを与えるようにしましょう。
ちなみにこれらの症状は、バラフライピーに限らずお茶全般に言えることです。
体に良いと言われるルイボスティーや緑茶なども、大量に飲めばお腹が下ります。
また利尿作用によってトイレが近くなるため、体調が優れない時も避けるのがおすすめ。
どんな飲み物であっても、適量を守ることを忘れないようしましょう。
バタフライピーは妊婦さんも飲める?
日本では注意喚起されていないものの、一部の国では「バタフライピーは妊娠中や授乳中は控えるように」と指導されています。
これはバタフライピーの子宮収縮作用によって、受精卵を傷つけてしまう可能性があるため。
特に妊娠初期は注意が必要ですが、大量に飲まなければ問題ないという声もあるようです。
またバタフライピーには血液をサラサラにしてくれる血小板凝固抑制作用もありますが、生理中や出血を伴うケガの場合は、血が止まりにくくなるため注意が必要。
病気によって「血液がサラサラになる薬は飲まないで」と指導されている方は、バタフライピーも飲まないようにしてください。
バタフライピーの飲み方をご紹介!
バタフライピーはお花ですが、お茶として飲む場合には乾燥したバタフライピーにお湯または水を注ぐだけで簡単に飲むことができます。
300ml前後のお湯または水に、バタフライピーの花3~4個で十分。
すでにティーパックになっている商品も便利ですが、かなり色が濃く出るため大きめのポットで色を出すのが良いかもしれません。
なお、飲む時にはお花を取り出すのが一般的。
お湯出しの方が色が早く出ますが、キレイな色を出したいならカップに注いでから10分くらい待つのがおすすめ。
大きめのポットにたくさん作り置きしたい場合でも、24時間以内には全て飲み切るようにしてください。(ボトルの中で腐る可能性があるため)