韓国で食べたい!旅行で定番の朝ごはんは?
■トースト
若い世代の女性を中心に人気を集めている「トースト」。
今では韓国旅行の際の定番あさごはんとなり、日本にも店舗が進出しています。
日本での「トースト」は一般的にバターやジャムを塗っただけのシンプルなもの。
そこに目玉焼きやソーセージ、サラダをプラスする程度ですね。
一方、韓国で人気のトーストは「ワンパントースト」と呼ばれ、フライパンひとつで作れるトーストを意味します。
昔から食パンにハムや野菜、薄焼きたまごをサンドしたトーストは屋台で販売されていましたが、最近ではそのバリエーションも変化。
チーズが入ったものは少しピリッとした味わいのものなど、これひとつで大満足なほどボリューム感があります。
■キンパ
早朝から営業していたり、24時間営業の専門店も多い「キンパ」。
「韓国版海苔巻き」と呼ばれることもありますが、日本の海苔巻きとは違い酢が入っていないのが特徴です。
そのため傷みやすいというデメリットがありますが、韓国では遠足のお弁当メニューとしても定番。
特に日本人にとっては韓国で食べるキンパは絶品で、なおかつ安いのが嬉しいポイント!
観光地はもちろん、朝のオフィス街などでは小さな移動式の屋台でキンパを売っている方の姿も多く見かけます。
■お粥
日本では具合が悪い時に食べるイメージが強い「お粥」。
韓国はもちろん、中国でも朝にお粥を食べる文化があり、食べ過ぎた翌日にもおすすめのメニュー。
観光地にはたくさんのお粥専門店があり、あわび入りやエビ入りなどちょっとリッチなお粥も豊富。
多くの方が最初は「お粥かぁ…」と乗り気ではないものの、食べ終わる頃には「お粥ってこんなに美味しかった?」と感じるのだとか!
ちなみに韓国のお粥はパウチタイプではなく、カップタイプになっているものも多く、電子レンジで温めるだけで気軽に食べられます。
コンビニでも購入できるので、ホテルでのんびり朝ごはんを食べたい方にピッタリですね。