①仰向けになり、両足をそろえて垂直に上げ、90度の角度をキープする
※反り腰にならないように注意
②両手を横に広げ、両足をそろえてゆっくり左に倒す
③ゆっくりと元に戻し、次に右にゆっくり倒す
④繰り返し10セット行う
呼吸を意識しながら肋骨を大きく動かしましょう。
腹斜筋ひねり
腹斜筋を鍛えることで開いた肋骨を締めることができます。
腹斜筋ひねりのやり方
①膝立ちをし両手を頭の後ろで組む
②足の付け根を伸ばし骨盤をまっすぐ立て、お尻を締める
③背中を丸めながら、4秒かけて右の肩を左腰に向けてねじり、1秒キープ
④4秒かけて元の姿勢に戻す
⑤左右各10回ずつ行う
座って腹斜筋をひねる
床に座った状態で腹斜筋を鍛えて、肋骨を正しい位置に戻します。
座って腹斜筋のやり方
①床に座り、両膝を軽く曲げ、頭の後ろで両手を組む
②体を少し後ろに倒し、骨盤を後傾させる
③背中を丸めながら左足を上げ、左ひざと右ひじを近づける(1秒キープ)
④反対も同様に行う(左右各10回ずつ)
タオルを使って肋骨を締める
バスタオルや長めのタオルを使って肋骨を締める方法になります。
①タオルを細長く折り、肋骨の一番下に巻く(目安はみぞおちの高さ)
②タオルを胸の前でクロスさせ両端をつかむ
③背筋を伸ばしてクロスさせたタオルを両腕で引っ張って絞り、息をしっかり吐きだす
※肋骨が閉じるのをタオルでサポートするイメージ
④息を吸うときにタオルをゆるめる
※肋骨でタオルを前後左右に広げるイメージ
⑤5回繰り返す
タオルを締める際には脇も締めて行いましょう。
思いきりは締めず、少し苦しいくらいで止めてください。