■肋骨が開いているとどんなデメリットがあるの?
肋骨が開いているとボディメイクをする上で多くのデメリットがあります。
肋骨が開いていると起こるデメリットは
・くびれができない
・ぽっこりお腹
・姿勢が悪くなる
・足が太くなる
といったことがあります。
また、なぜ肋骨が開くのかというと
・姿勢が悪い、猫背
・長時間同じ姿勢で上半身を動かさない
・スマホの使いすぎ
・ストレスによる緊張状態
・口呼吸しがち
といった理由があげられます。
これらの理由が習慣化してしまうと、肋骨を動かす筋肉が凝り固まってしまいます。
そのため、肺や横隔膜を十分に動かすことができなくなり、呼吸が浅くなってしまいます。そのせいで肺に取り込む酸素の量が減ってしまい、代謝が低下したり、全身の血の巡りが悪くなってしまいます。
血の巡りが悪くなることで、痩せにくくなるだけでなく、肩こりやむくみといった体調不良を招くことにも繋がります。
呼吸が浅くなってしまうと、息をしっかり吐ききれず、肋骨が閉じにくくなってしまい、広がってしまいます。そのた、ウエストの幅が広くなってしまい、上半身は寸胴に見えてしまいます。
また、肋骨や横隔膜の動きが悪くなると、肩や腕が動かしにくくなり、代謝が低下してしまいます。
肋骨を開いたままにしているとスタイルが悪くみえるだけでなく、痩せにくくなるというデメリットがあります。
では、どうしたら肋骨を締めることができるのか見ていきましょう。
■肋骨を締めるトレーニング方法
まずは肋骨が大きく動くようにほぐそう!
腹直筋という肋骨の下にある筋肉をほぐします。
①右の肋骨の下辺りに固めのボールを当てる
②うつぶせになり、お腹でグーっと圧をかけながらボールをゴロゴロ上下に動かす
③呼吸をしながら左右90秒ずつ行う
肋骨の可動域を広げるストレッチ
①四つん這いになり、左手を頭に添える
②大きく呼吸をしながら体を左上にひねる
※骨盤は動かさないように注意する
③反対も同様に行う
④左右10回ずつ行う
肋骨が開いていくのを意識しながら行いましょう。