片付けられない一番の理由は、その部屋や家の広さに合ったものの量じゃないから。
ほとんどの人は、ものを持ちすぎているんです。
友人にもらった、片付けの本を読んだ私は意気込んで断捨離をはじめました。
捨てる基準は、その本に書いてあった通りに「ときめくか、ときめかないか」
有名な方の片付け法です。
ワンルームの部屋だったのに、ゴミ袋20袋くらい捨てたのは衝撃で、よく覚えています。
私の場合、洋服がかなりの量でした。
洋服は「今その服が売ってあったら着るか」
「この服を着ている自分は好きか」を目安に捨てました。
1年着ていなかったら迷わず捨てます。
びっくりしたのは、似たような服の多いこと多いこと・・・
いっぱいありすぎて、自分の持っている服が把握できていなかったんです。
今では一つひとつ思い出せるくらいに把握しているので、
無駄なものを買わないでいいようになりました。
思い出の品などは、写真を撮ると捨てやすくなります。
まずは、部屋のものの量を減らすことから始めましょう。
放っておくと、いつの間にか物が増えてたりもするので
断捨離は定期的に行いましょう。
捨てることで、「こんなに捨てるなら、もっと買う時に慎重に選ぼう」という気持ちにもなり
無駄買いも防げます。
■2.ものの場所を決めてあげる
物の量が適正になったら、それぞれのものの場所を決めます。
化粧品はここ、洋服のトップスはここ、ボトムスはここ。
毎日使うバックや財布の場所まで、一つ残らず決めます。
ものが散らかっているということは、ものが迷子状態ということです。
ものの場所を決めれば、ただそこに戻すだけでいいので簡単です。
細かい管理が難しい!という方は、大きいケースやかごを使うのも一つの手。
例えば毎日着る下着や仕事着を、クローゼットから出し入れするのが面倒、という方は
洗濯した後のものを入れるかごを作り、布で覆って見えなくするのもいいでしょう。
子どものおもちゃなどにもこの方法は使えます。
あんまり無理をしても疲れてしまうので、自分のライフスタイルや習慣から
「無理せずものを治す方法」を考えてみましょう。
■3.部屋をお気に入りのものでいっぱいにする
以前は、私は大学のころに一人暮らしをしたのもあり、
好きなもの、というより安いものを選んでカーテンや食器などを買っていました。
服も、セールでたくさん買ったり。
そんな状態だと、ものに対する愛着もなく、別に散らかっていても気にならなかったんです。
社会人になって、少し広い部屋に引っ越したのを機に、
インテリアや洋服、食器一つも、しっかり考えて妥協せず選ぶようになりました。
欲しいと思っても、買うまでにはかなり時間をかけて決めます。
大切に出来るな、と思ったら買います。
すると自然に、好きなものでいっぱいの自分の部屋が、好きな場所になり、
好きな場所はきれいにしたいと思うようになりました。
みなさんは部屋にあるもの、いくつあげられますか?
ちょっと荒技ですが(笑)覚えてないくらいのものは捨ててもいいかもしれません。
お金の問題もあるので一気にとは言えませんが、
少しずつお気に入りを増やしていってくださいね♪
■4.部屋に花や植物を置く
これも、単純ですが、私にはかなり効果がありました。
みなさん想像してみて下さい。
花瓶がある部屋、植物のある部屋
散らかっているイメージありますか?
なんとなく、花や植物のある部屋ってきれいに整理整頓されているイメージありませんか?
散らかっている部屋ときれいなお花って、なんかミスマッチですよね。
この心理効果で、花や植物が飾ってあると「片付けなきゃ!」と思うようになるので
簡単に、部屋をきれいにすることが出来ます。