キンパを作るために、まずはお好きな具材を用意しましょう。
基本的にどんな具材でも問題ありませんが、汁気のあるものは控えるのが良いですね。
全ての具材を縦長にカットし、ごはんには塩を少々混ぜておきます。
この時、ごはんに白ごまをプラスしてもOK。
キュウリやにんじんなど食感のある具材と、たまごやハムなど柔らかい具材を合わせるほうがより楽しめます。
■海苔が破れないコツは?
全形の海苔を用意し、薄くごはんを広げていきましょう。
この時、上部3cmにはごはんを乗せないようにしてください。
カットした具材を好きな順番で並べていきますが、自分のからだ側に引くように海苔を丸めるのがポイント。
手前側から上部に向かって、ギュッと抑えながら巻いていきましょう。
巻きすがあれば便利ですが、ない場合はラップでも問題ありません。
キンパが具材がたくさん入っている方が美味しいのですが、その場合どうしても海苔が破れやすくなります。
海苔の破れを防ぐために、海苔は全形1枚半使うのがポイント!
まず、全形1枚を広げ、その上に半分にカットした海苔を「斜めに」乗せるだけ。
これだけでごはんと具材を巻いた時に、海苔が破れなくなります。
韓国では定番のコツなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
■巻き終わりを下にして海苔とごはんを馴染ませる
しっかりとごはんと具材を巻き終わったら、海苔に薄くゴマ油を塗りましょう。
このゴマ油がないと、キンパの味が台無しになってしまいます。
ごはんの中に白ごまを入れなかった場合は、最後に白ごまを振りかけてもOK。
キンパは海苔の巻き終わりを下にして、ごはんと馴染むまで置いておきます。
巻いてすぐに包丁を入れるとごはんがボロボロになってしまうので注意しましょう。