アクセントは単語の音の強弱や高低を示します。また、イントネーションは文章全体の強弱や高低になります。
日本語はアクセントが少ないという特徴がありますが、英語はイントネーションやアクセントをハッキリつけて話す傾向があります。
英語はアクセントの位置が変わるだけでまったく違う意味や品詞になる単語が多くあります。
また、ネイティブの方はイントネーションやアクセントを頼りに英語を聞き取っているということが少なくありません。
英語の発声練習をする際にはアクセントの練習もかかせません。
なので、単語を覚える際には辞書などでどこにアクセントがついているかを確認しましょう。
分からない場合には音声機能を使うのもおすすめですよ。
発音記号を覚える
みなさんも英語の辞書で一度は目にしたことがあるでしょう。
発音記号は英単語の読み方を示すもので、漢字のふりがなのようなものになります。
この発音記号を覚えることでのどや舌、唇の正しい動かし方、息の出し方が分かり、正しい発音ができるようになります。
また、発音記号が分かることでリスニング力の向上にも繋がります。
自分が発音できる単語は、脳が音として認識できるので、聞いたときに音を判別できるようになるため、リスニング力が上がります。
なので、発音記号はしっかりと覚えましょう。
文章全体の音声変化を勉強する
日本人はどうしても英語をカタカナで読んでしまいがちになります。
英語は単語と単語がつながるときに音声に変化がでます。
例えば
I like it.
という文章をそれぞれ単語ごとに読んでしまうと「アイ ライク イット」となります。
ですが、実際に発音するときには音声変化が起こり「アイ ライキッ」となります。
この場合は「like」と「it」がくっつき、最後の「it」の「t」の部分は発音していません。
このように円単語が文章になることで、音声変化が起こります。
この音声変化のルールを理解することで発音が上手くいくようになります。