■【フィンランド】イブから3日間は国民の祝日
海外各国のクリスマスの過ごし方・イブから3日間は国民の祝日。
サンタクロースが住んでいるフィンランドでは、クリスマスは年に一度の大イベント!
そのため、12月24日・25日・26日は国民の祝日となり学校や会社はお休みになります。
フィンランドでは豚肉のハムで作られた「ユールシンカ」という料理や、野菜や肉をオーブンで焼く「キャセロール」を食べるのが一般的。
またクリスマス期間の朝食は胃腸に優しいミルク粥を食べるのも定番で、デザートにはショートケーキではなくジンジャークッキーを頂きます。
さらにクリスマスイブは心身を清めるため、サウナで汗を流してから教会に礼拝へ行くのも一般的なクリスマスの過ごし方となります。
■【アイルランド】サンタクロースのためにビールを用意
海外各国のクリスマスの過ごし方・サンタクロースのためにビールを用意。
サンタクロースが来る日の前夜、枕元に大きな靴下を用意していた方は多いのではないでしょうか?
最近ではサンタクロースのために、ミルクとクッキーを置いておく子供も増えていますが、これはヨーロッパの文化です。
一方、アイルランドではなんとサンタクロースのためにビールを用意!
ビールと一緒に楽しむためのミートパイも用意するのが定番で、「プレゼントを届けてくれてありがとう」という気持ちが込められています。
■【ベルギー】クリスマスマーケットを開催
海外各国のクリスマスの過ごし方・クリスマスマーケットを開催。
ベルギーにはクリスマスシーズンに合わせて、クリスマスマーケットが開かれます。
日本では馴染みのない文化ですが、ヨーロッパでは定番のひとつ。
特にベルギーのクリスマスマーケットは規模が大きく、高級チョコレートやワイン、その他伝統菓子やクリスマスグッズを購入できるお店が立ち並びます。
ちなみにベルギーでは、クリスマスに七面鳥やサーモンを食べ、家族で過ごすのが一般的です。