2022年11月1日に韓国への渡航制限が全面解除
新型コロナウイルスの流行後、2020年3月から韓国へ渡韓する際にはビザが必要でした。
また一時は観光目的のビザの申請ができなかったため、およそ2年に渡り韓国旅行を楽しむことができませんでした。
しかし、2022年8月6日から期限付きでノービザ(ビザ申請なし)での渡韓が可能になり、ついに2022年11月1日から全面解除が決定。
これにより、コロナ禍前のように自由に韓国旅行を楽しむことができるようになりました。
その一方で、これまでは航空券とパスポートだけで韓国へ行くことができましたが、現在はその他にも申請が必要な手続きが増えています。
今回は2022年11月1日時点の渡韓に必要な申請や手続きなどについてご紹介します!
韓国旅行に必要な手続きの流れをおさらい!
■日本出国前の準備
まず、日本を出国する前必要なのは下記の手続きになります。
・航空券の予約
・ホテルの予約
・検疫情報入力システム(Q-CODE)
・ワクチン接種証明書の発行(※1)
・電子渡航認証システム(K-ETA)の申請(※2)
※1…ワクチン接種証明書の発行は、ワクチンを3回接種している方が対象です。
※2…短期ビザを取得している場合は申請が不要です。詳細は後述します。
■韓国へ入国
日本を無事に出国し、韓国へ入国する際に必要なのは下記の手続きになります。
・検疫手続き(Q-CODEで発行されたQRコードを検疫管理官に見せる)
・韓国滞在中に通話ができる電話番号の取得(※1)
※1…プリペイドSIMカードやレンタルWifiなどを利用し、自身のスマホがいつでも通話できる状態にしてください。
■帰国前の準備
旅行を終え、日本へ帰国する際に必要なのは下記の手続きになります。
・帰国72時間以内の陰性証明書の取得(※1)
・Visit Japan Webへの登録(※2)
※1…新型コロナワクチン3回接種完了者は免除。72時間前は現地「出発時刻」が基準となります。なお陰性証明書のフォーマットは厚生労働省のホームページからダウンロード可能なので、事前にプリントして検査を受ける医療機関に記入をお願いしてください。
※2…11月13日までの帰国者は「MySOS」を利用。以降は「Visit Japan Web」を利用し、検疫情報を登録。