蕁麻疹
二の腕のぷつぷつの原因が蕁麻疹の場合もあります。
食品やダニ、ハウスダストなどが原因であるアレルギー性蕁麻疹やアセチルコリンという発汗に関係するものが原因で小さいぷつぷつが汗をかいた部分に生じるコリン性蕁麻疹があります。
疥癬(かいせん)
疥癬(かいせん)とは、疥癬虫というダニの一種が皮膚に寄生して起こる疾患になります。
すぐにはかゆみやぷつぷつはできずに、少したってから強いかゆみを伴う赤いぷつぷつができます。
皮膚の表面に白いフケのようなものが生じることもあります。
その他の原因
上記に紹介した原因以外にも、日焼けによって皮膚が炎症し、皮膚炎になることがあります。
さらに原因が分からずにぷつぷつができいたり、毎日繰り返しできてしまう場合には、ストレスが原因で蕁麻疹を発症しやすい体になっている可能性もあります。
二の腕のぷつぷつができた時に、どういった原因があげられるか、日々の行動を振り返ってみると良いですね。
■二の腕のぷつぷつの治し方は?
二の腕のぷつぷつの原因が分かったところで、治し方をみていきましょう。
一番は病院に行くことが良いのですが、なかなか時間が取れなかったり、病院が苦手という方もいますよね。そんな方は市販薬で治しましょう。
それぞれの症状に合わせて市販薬を選びましょう。
毛孔性苔癬は古い角質が溜まっているので、角質を軟化させる尿素が入っているものがおすすめです。ただし、尿素は肌への刺激が強いので、敏感肌の方は気をつけましょう。また乾燥も大敵なので、保湿成分のヒアルロン酸やプラセンタが配合されたクリームで保湿してあげましょう。
にきびが原因の場合には、抗炎症作用があるサリチル酸やグレチルレチン酸が配合されているものがおすすめになります。また、乾燥による過剰な皮脂分泌が原因でもあるので、ヒアルロン酸やプラセンタといった保湿成分が含まれているものが良いでしょう。
それでは、二の腕のぷつぷつに効果がある市販薬を紹介します。
毛孔性苔癬の方におすすめの市販薬になります。尿素を市販薬が配合できるギリギリの20%も配合されており、固くなった角質を柔らかくしてくれます。また、抗炎症成分も配合されているので、赤みの改善にも効果が期待できる商品になります。