2023年9月28日から韓国は6連休!
韓国では年に2回ほど大型連休があります。
ひとつは旧正月と呼ばれる韓国の伝統的な名節で、毎年日にちは変わるものの1月の終わりから2月初めまでが連休に。
2024年の旧正月は2月10日が当日のため、その前後は連休。
また土日を含めると、2024年2月9日から2月12日までの4連休となります。
そして韓国では秋夕も大型連休のひとつであり、2023年は9月29日が秋夕の当日。
その前日である9月28日から土日を含めた10月1日が連休ですが、元々10月3日が開天節という祝日であるため、10月2日が臨時の祝日に!
そのため2023年の秋夕は9月28日から10月3日まで、6連休という大型連休になりました。
韓国の大型連休中の楽しみ方をご紹介!
■【韓国人】地方へ帰省
大型連休では、日本と同様に地方へ帰省する方が多いです。
世界ではこの様子を“民族大移動”なんて呼ぶほど、日本とは比べ物にならない大混雑となります。
特に地方へアクセスが良いソウル駅や市内の高速バスターミナルは大混雑。
もちろん、日本と同様に家族がソウルへ上京する“逆帰省”などもあります。
さらに最近では海外で大型連休を過ごす方が増えているため、空港も大混雑。
そのため、韓国への入出国は通常時の倍以上時間がかかることも珍しくありません。
■【韓国人】家族や親戚と過ごす
昔から、家族を大切にする文化が根付いている韓国。
「彼女よりも家族優先」という男性は珍しくなく、大型連休中は家族との時間を優先にします。
また地方に帰省する場合は、家族や親戚と過ごすことが一般的。
秋夕には先祖様を敬う「茶礼」という儀式を行うことが多いため、家族と共に買い出しに出掛けることも。
「茶礼」の後には家族や親戚と共にお墓参りに訪れ、これは日本のお盆ともよく似ている風習です。