韓国の薬局は日本とどう違う?買い方をおさらい!
■韓国の薬局は日本のドラッグストアとは違う
薬局と聞くと「ドラッグストア」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
日本では薬局=薬や日用品などが売っているドラッグストアというイメージですが、韓国の薬局は日本のようなドラッグストアではありません。
韓国の薬局には薬の他、湿布や眼帯なども売っていますが、シャンプーやコスメは売っていません。
また韓国では「オリーブヤング」や「ララブラ」がドラッグストアの位置付けですが、逆にこれらのドラッグストアで薬を購入することができません。
そのため、薬局ごとの店舗規模はとても小さく、大きいと言われている薬局でも上記画像くらいの規模。
薬剤師さんが1人しかいないような小さな薬局も多く、夕方6時頃に閉店してしまう薬局も少なくありません。
■韓国の薬局は処方箋が必要?買い方をおさらい!
韓国の薬局は一部、処方箋が必要なものもありますが風邪薬や目薬、胃腸薬などは日本のドラッグストアと同じく処方箋なしで購入することができます。
薬局に入ると必ずカウンターには薬剤師さんがいて、その後ろに薬が陳列されています。
日本では自由に商品を手に取って選ぶことができますが、韓国では「どんな症状なのか」「どういった薬が欲しいのか」と伝えることで、その症状に合った薬を薬剤師さんが選んでくれます。
またお目当ての薬がある場合には、写真を見せるのがおすすめ。
多くの薬局では日本語が通じませんが、東大門や明洞、南大門など外国人観光客が多いエリアの薬局では日本語が通じることもあります。
薬局によって値段が大幅に異なることはないものの、東大門や明洞、南大門などの薬局で販売されている「外国人観光客に人気の商品」は値段が高いこともあるので注意しましょう。