どうしてマスクを付けていると肌荒れするの?
ではさっそく、どうしてマスクを付けると肌荒れしたり、ニキビが出来たりするのかを
見ていきましょう。
■1.マスクでムレることによる肌荒れ
マスクで肌荒れが起こる原因の一つは、マスクによるムレです。
マスクを長時間付けていると、息に含まれる水蒸気がたまって、湿度が高くなり
ムレたり、それが原因で汗や皮脂が出てしまいます。
そうするとマスクの中で雑菌も繁殖してしまい、
肌荒れやニキビを起こしてしまうんです。
■2.摩擦による肌荒れ
マスクを付けたまま話すと、話すたびにマスクが動いて擦れてしまいますよね。
また、サイズの合っていないマスクだとなおさら動いたり位置がずれたりするので、
自分でマスクを動かすことでも摩擦になってしまいます。
その刺激で肌が荒れてしまうんですね。特に最近多い不織布素材のマスクは硬く、
肌への刺激が強いと言われています。
■3.乾燥による肌荒れ
マスクを付けていると、マスクの中は湿度が高く潤っていると感じやすいですが、
実は、マスクを外した時に肌の潤い成分まで水蒸気と一緒に逃げてしまうので
乾燥の原因になってしまいます。
特に冷房や暖房のかかっている部屋にいると
湿度の差でなおさら乾燥してしまうんです。