PMSとは?
PMSとは、月経前症候群と言われるもので、
月経が開始する3~10日ほど前から身体的・精神的に不快な症状が現れることです。
これらの症状は月経が始まると同時に改善するのが一般的です。
月経のある女性の約8割は月経前に何らかの不快な症状を感じると言われていますが、
PMSはその症状の程度が病的に強い状態です。
身体の症状で言うと、下腹部痛、頭痛、腰痛、乳房痛など。
生理前に胸が張っていたいという方も多いのではないでしょうか?
また、動悸や悪心、めまいなどの自律神経失調症状や、
いらいらや抑うつ感とそれによる暴飲暴食、
不安・緊張感、易疲労感、不眠、無気力、判断力の低下などの精神症状もあります。
今回は、その中でも特に多い暴飲暴食と、
生理痛への対処法をご紹介していきます。
生理前の暴飲暴食の対処法3選
なんか最近甘いものが欲しくなる・・・食べても食べてもお腹いっぱいにならない・・・
ふと気づいたら、「そうだ!生理前だからか・・・」と納得。
私も生理前は特に暴飲暴食がひどく、食べすぎてしまい、
「太るな~」と罪悪感を感じて凹むし、毎月大変です。
まずは、そんな暴飲暴食の対処法をご紹介します。
■1.レモン汁入りの白湯を飲む
なんでも食べたい!お腹空いた!となっている時は
いったんリラックスして温かい飲み物を飲むようにしましょう。
温かい飲み物は心が落ち着きますし、特にレモンの香りはストレス改善やリラックス効果があると
言われています。
香りを感じられるよう深呼吸しながら、飲みものがお腹の中を流れていくのを感じながら
飲むと、一気にリラックスできます。
自律神経症状の改善にも効果的なので一石二鳥。
コップ一杯飲めば、お腹にも溜まり、満足感が得られます。
■2.歯磨きをする
生理前の暴飲暴食は、お腹が空いているから食べたいというよりは、
何か口に入れたい、ということが多いんです。
なので、歯磨きをすると心理的な効果で、きれいにしたから食べたくないという気持ちが働き、
食欲を抑制してくれます。
ミントの香りでリラックスできますし、口の中も清潔になるし、いいことばかり。
簡単なので、ぜひ実践してみて下さいね♪