かっさは効果がある？正しい使い方とその効果を紹介！

かっさとは中国の東洋医学の一つです。

ただのマッサージ方法ではなく、医学的にも根拠のある民間療法です。

とくにデトックス効果があり、むくみ取りや小顔を維持する目的で使われることが多いです。

かっさには「羽型」、「眉型」、「くし型」といった種類があり素材にも多くの種類があります。

おすすめはゆるやかなカーブや突起部分がついている「羽型」です。

お腹やおでこといった広い部分や目の周りといった細かい部分にも対応することができます。

素材は木や天然石、プラスチックがあり、価格も安い物から高価なものまで様々です。

自分に合う素材が分からない、あまりお金をかけたくないという方は100均でも販売されているのでそちらを使ってみてはいかがでしょう。

かっさを使う前に準備することがあります。

かっさを使う時はメイクを落とした状態で行いましょう。

メイクをしたままかっさでマッサージをしてしまうと、摩擦で肌を傷めたり、色素沈着の原因になってしまいます。

しっかりと顔の汚れを落としてからマッサージをしましょう。

また、肌の摩擦を無くすためにクリームやオイルを塗ってください。

なにも塗らないままかっさを当ててしまうと、肌への負担が大きくなり痛みがでたり内出血になったりしてしまうことがあります。

肌を乾燥させず、保湿した状態にしておくことで肌への負担を減らすことができるので、必ず使いましょう。

かっさを正しく使うにはいくつか注意点があります。

まず、食後は使用しないようにしましょう。

かっさには血行促進の効果があり、体内循環がよくなります。食後に血行がよくなると消化器官に十分な血液が送られず、消化不良になってしまう可能性があります。

食後すぐの使用は避けてください。

また、体調が悪い時の使用もやめておきましょう。

体調が悪いときにマッサージをしてしまうと肌や体へ負担がかかってしまいます。かっさは体調が良いときに使用しましょう。

かっさを使う時の力加減にも注意をしてください。

老廃物をたくさん排出するためにと強い力ではせず、痛気持ちいい程度の力加減がベストです。

また、体の循環に合わせてマッサージは内側から外側へと流すように行いましょう。

かっさマッサージ後はその部分に赤い斑点がでることがあります。これは体に溜まっているものがあると出てしまいます。血液循環が低下している部分の目安にもなりますが、場所によっては目立つことがあるので、力加減に気を付けましょう。

マッサージ後には血流やリンパの流れが良くなり老廃物を排出してくれます。その際にしっかりと水分補給をすることで、老廃物の排出のサポートをしてくれます。

高いマッサージ効果を得るためにもマッサージ後に水分補給をしてください。

かっさマッサージの効果をより高めるためには血流が良くなっている入浴時がおすすめです。

また、効果があるからと毎日してしまうと肌に負担がかかってしまい、逆にたるんでしまう可能性もあります。

かっさマッサージは週2～3回を目安に行いましょう。