カタカナを使ったかわいいフォントの書き方は、文字の周りを大きめにかたどった袋文字があります。袋文字は、いつも通りに書いた文字の周りを囲うように書き進めます。白抜きの袋文字の場合は、鉛筆で文字を書き、周りを囲って輪郭が書けたら、鉛筆書きしておいた中の文字を消しましょう。
カタカナは、袋文字のようなぷっくりした文字だけでなく、周りを三角に囲むタイプの袋文字にも使えます。カタカナは画数が少ないため、「はね」や「はらい」の部分に三角形のトップが来るよう逆三角形で遊び心のある文字を表現できます。
三角の袋文字は、ひらがなの涙型文字と同じく、袋文字の中を塗りつぶしたり、ストライプ、ドット、チェックなど、塗り方を変えることで、様々な表情を作り出すことができます。
■アルファベット・数字
かわいいフォント、アルファベット・数字の書き方は、文字と平行して線を2本書くだけで、スタイリッシュな文字になります。線だけを書き足す方法や、縦線だけを袋文字のように太くし、白抜きやドット、ストライプなど、塗り方の工夫次第で、様々な表情が作れます。
アルファベットや数字は、横線や丸みの部分だけを太くする書き方や、文字の一部を塗りつぶす方法もあります。また「O」「Q」「D」などは、目を書いて表情を付けたり、小文字の「i」「j」などの点を星形やハートにするなどアレンジが楽しめます。
アルファベットや数字は、単語丸ごと袋文字のように囲む方法もあり、スーパーや雑貨店のポップで使われている飾り文字の書き方です。
かわいいフォント文字の書き方まとめ
かわいいフォントや文字は、元々字がうまくなくても、コツをつかめば、初心者にも簡単に書くことができます。通常の文字の始まりと終わりに●を付けるだけでも、かわいいフォントに、棒線を付けるとインパクトのある文字が作れます。
普段通りの文字の周りに囲みを作って袋文字、平行に線をプラスしたり縦線の一部だけに二重線など、アイデア次第で簡単にかわいい文字は作れます。
かわいいフォントや文字は、文字の中にある点を☆に変えたり、丸い部分に目を書くと、メッセージ感のある文字になります。かわいいフォントを使って、おしゃれな手紙やメッセージを書いてみましょう。