アイテープとメザイクを比較
二重を作るアイテムは、一般的にアイプチと称されていますが、アイプチはマニキュアのような液状タイプ、アイテープはシールタイプ、メザイクは粘着剤が付いた繊維と、それぞれタイプが異なります。その中で、目に貼るだけで二重が作れるアイテープとメザイクの使いやすさや目立ちにくさ、汗や水への耐水性を比較してご紹介します。まずは、アイテープとメザイクの特徴から見てみましょう。
■アイテープの特徴
アイテープは、三日月形のテープが台紙に貼られていて、シールのように台紙からはがして瞼に貼るだけで二重が作れます。不織布やポリエチレン、ポリウレタンの素材に医療用の粘着剤がついています。アイテープは、片面だけに粘着剤がついたタイプと両面に粘着剤がついたタイプがあります。
片面に粘着剤がついたアイテープは、瞼の上にテープを貼ることで、瞼がかぶさり二重になります。初めての人にも使いやすいですが、まばたきや目をつぶると、テープが見えてしまいます。瞼が厚いと、二重を作りにくいというデメリットもあります。
両面に粘着剤がついたタイプのアイテープは、瞼の上に貼り、瞼を折り重ねて二重のラインを作ります。両面に接着剤がついているため、まばたきしてもアイテープが目立ちにくく、二重のラインも固定しやすくなります。しかし、瞼を貼り合わせているため、まばたきをすると、つっぱるような違和感があります。
■メザイクの特徴
メザイクは、医療用のファイバーで作られ、アイプチの糊が繊維状になったような、新しいタイプのテープです。メザイクは、アイテープのように瞼に貼るというよりは、細い糸状の粘着テープを瞼に食い込ませて二重の線を作ります。
細くて柔らかい繊維でできているメザイクは、二重の幅や瞼のカーブも自由自在。ただ、最初は思うような二重にならないことも。メザイクは、瞼の二重ラインの決め方やファイバーの引っ張り具合など、コツを掴めば、自然な二重が作れ、テープも目立たないため、アイテープと比較すると、バレにくいでしょう。