くびれ巻は、カールアイロンだけで、いつものヘアスタイルにくびれをつけて、すっきりしたフェイスラインや小顔に見せることができます。くびれ巻だからと、いきなりカールアイロンを使うと、毛先のカールは作れますが、ふんわりとしたシルエットが出せなくなります。
くびれ巻を作る前に、髪の毛全体に空気を含ませるように、乾かしておきましょう。ショートボブにもミディアムにも取り入れやすい、くびれ巻の手順を3ステップでご紹介します。
■①毛先を外はね巻き
くびれ巻の基本は、外はねカールです。くびれ巻の準備として、太めのカールアイロンで、全体をざっくり外巻きにしておきましょう。くびれ巻は、上半分と下半分に分けて巻いていきます。最初は下半分を外巻きにします。
下半分の髪の毛は、レイヤーのあり無し関係なく、毛先の部分を太めのカールアイロンでワンカール巻きします。ショートボブの場合は、大きなカーラーを使うと、カールの形が出にくくなるため、少し小さ目のカーラーがおすすめです。ミディアムヘアは、大き目カーラーで、ふんわりとした柔らかなシルエットを作りましょう。
■②上半分は内巻き
くびれ巻2つ目の手順は、上半分の髪の毛を巻いていきます。上半分は、内巻きを作ります。巻き方は、レイヤーありと無しで違ってきます。レイヤーがあると上半分の髪の毛を巻く場合は、毛先をカールすることになります。一方レイヤーが入っていないヘアスタイルは、上半分の髪の毛は、毛先ではなく生え際と毛先の間の部分を巻くことになります。
くびれ巻は、レイヤーが入っていると、上半分をふんわりと、下半分は、キュッと引き締まり、メリハリのあるシルエットが作りやすくなります。上半分の毛先を内巻きにワンカール作り、下半分の外巻き部分と馴染ませます。
■③仕上げはランダム巻き
くびれ巻のカールが付けられたので、最後の仕上げをしましょう。下半分は外巻き、上半分は内巻きのままでは、統一感がありません。そこで全体をナチュラルなヘアスタイルにするために、下半分の外巻きと上半分の内巻きを馴染ませていきましょう。
全体のバランスを見ながら、内巻きと外巻きをランダムに巻いて整えます。仕上げにスタイリングスプレーで型崩れを防いだり、ヘアオイルでウエット感を付けるのもおすすめです。