ダイエット効果がもっとも得られると言われている寝相は「仰向け」です。
仰向けで寝ると身体の圧力が均等に分散されるため、血液が身体のすみずみまで循環しやすくなるのが特徴。
背骨や腰への負担やゆがみを最小限に抑えることが可能で、痩せる寝方と呼ばれています。
また、ダイエットへの効果だけでなく呼吸が深くなるため、睡眠の質をアップさせるのにも効果的。
さらに顔のシワやたるみを予防でき、美容効果まで期待できます。
しかし、中には「仰向けで寝ると苦しい」という方もいるはず。
あまりに太りすぎている場合は呼吸器官が圧迫されるため、寝苦しさを感じるかもしれません。
また、仰向けに寝ることで腰が反ってしまい「背骨や腰が痛くて眠れない」という場合も。
この場合は身体に歪みがあるため、身体の歪みを治すストレッチなどを導入しましょう。
あまりにも寝苦しい場合は、自分に合った寝方をするのがおすすめです。
■足を少し高めにするのがコツ
仰向けで寝る際、少しだけ足を高く上げるとより痩せると言われています。
足を上げすぎると眠れなくなってしまうため、枕やクッション程度の高さでOK。
逆に膝を立てたり、足を組んで眠ると身体が歪んでしまうので気をつけましょう。
■うつぶせ寝がもっとも太る寝相?
仰向け、横向き、うつぶせ寝の中で太る寝相と言われているのが「うつぶせ寝」です。
うつぶせ寝は首に負担がかかり、頸椎が歪む原因に。
その結果、首の痛みや肩こりが発生することで姿勢が悪くなり、脂肪が付きやすい身体になってしまいます。
さらに顎にも負担がかかるため歯並びに影響を及ぼしてしまうことも。
スマホやテレビを見ながら“寝落ち”してしまう場合にうつぶせ寝をしていたという方も多いので、日頃から気を付けるようにしましょう。