昔から、お中元の定番と言えば「そうめんなどの乾麺」ですね。
しかし、最近では乾麺が喜ばれない傾向にあると言います。
そうめんは茹で時間が短いものの、蕎麦やうどんなどは茹で時間が長め。
ただでさえ電気代が高騰している今、エアコンの下で麺を茹でたり、汗を流しながらグツグツを沸いている鍋を見守っているのは苦痛でしかありませんね…。
どうしても乾麺をお中元に送りたい場合は、なるべく茹で時間が短いもの、そして少量セットを選ぶようにしましょう。
■お刺身などの生鮮食品
お中元には高級肉を贈る方も多いですが「お刺身などの生鮮食品」は喜ばれない傾向にあります。
生鮮食品は日持ちがしないため、届いたらすぐに食べる必要が…。
特に夏は長期休暇やお盆休暇を過ごす方も多く、自宅にいないケースもありますね。
そのためお刺身などの生鮮食品を贈る場合は、在宅の日をチェックしておく、人数に合わせてすぐに消費できるくらいの量を贈るようにしましょう。
■大量の冷凍食材
お中元では「大量の冷凍食材」も迷惑な贈り物として知られています。
インパクトのあるカニのセット、中華料理店の飲茶セットなど様々な冷凍食材がありますが、冷凍庫のスペースを確保するのはなかなか大変!
特にカニなどは小分けにして冷凍することができないため「こんなのもらっても困る」「入れる場所がない」という声も多いのだとか。
冷蔵よりは冷凍の方が「いつでも食べられるし日持ちもする」と思われがちですが、美味しいものは少量だけ贈るようにしたいですね。